デジタルピヴォ! プラス

【3on3天下一武道会】『これの全国ツアーやってオレはそこで賞金稼いで生きていくよ』(TEAM LUZ 田中トモキ)(2013/5/12)

田中トモキ。

 

 

今年で5回目を迎えた3on3天下一武道会にあって第1回から3連覇をやってのけたのがTEAM LUZ。メンバーは野嶋リン、田中トモキ、須藤シン。いずれもLUZeSOMBRAのクルーでありサポートプレーヤーだ。その「国内最高峰フッチボリスタチーム」が昨年、予選敗退。“今年はやろうよ”と決意も新たに臨んだ今大会。優勝には一歩届かなかったが、勝負にこだわりつつ数々の技を繰り出し観客を大いに魅了した。彼らはどんな意識でこの異空間に臨みプレーを繰り出したのか。大会直後、まだ息を弾ませている3人に話を聞いた。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

 


須藤シン。

 

 

須藤シン(慎一/デウソン神戸 No.16) 『みんな見てくれてるしやっぱなんかやってやろうっていう気持ちになるのがここの空間なので』

 

トモキとリンくん“やっちゃいなよ”って

 

Pivo! 須藤がこんなに足元の技術を持っているとは! びっくりした、衝撃でした。

須藤 ありがとうございます。

Pivo! TEAM LUZで須藤が戦うのは昔から?

須藤 僕、トモキがデウソン来て僕をLUZに紹介してくれてそれ以来LUZのサポートプレーヤーとしてやらせてもらって、お世話になってます、すげー。

Pivo! 今日はどんな作戦で?

須藤 去年が予選敗退だったんで、今年はLUZ側からプレッシャーみたいなものもあって、リンくんを先頭に3人で“今年はやろうよ”という気持ちで臨みました。僕、後ろで、トモキとリンくん“やっちゃいなよ”っていって(前へ送り出して)。でもぜんぜん体キレてなかったから、あとはノリですね。みんな見てくれてるしやっぱなんかやってやろうっていう気持ちになるのがここの空間なので。

Pivo! チームの底でバランスもとりながらボール持てば前で仕掛けるし。

須藤 (笑)今日は疲れましたね。やること多くて。

Pivo! 役割としてはこれまでと一緒?

須藤 そうですね。これが合ってます。

Pivo! しかし、結果は残念なものになった。

須藤 う〜ん、まあ、しょうがないっすね。

Pivo! でもこれだけサポーターを喜ばせればそういう意味ので満足感があるのでは?

須藤 みんなすごい喜んでくれてたのはすげえ感じれてたんで、オレも楽しかったしみんなも楽しかったと思うからそこは充実してましたね。

Pivo! なるほど。また来年だね。

須藤 そうっすね、リベンジですね、また(笑)。10万取りに(笑)。

 

 

野嶋リン。

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