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【ピヴォチャン/準々決勝コメント】『逆転ゴールは(曽根のシュートが)跳ね返ってきたらそこは詰めてやろうっていう気持ちで突っ込んでいきました』(フウガすみだ・中村歩)〈2013/5/27〉

フウガ-田代組00

新加入の16番・曽根のシュートのこぼれに詰めて逆転決勝ゴールを決めた10番・中村。

 

 

SFIDA Pivo! Champion’s Cup 2012-2013 準々決勝第2試合

フウガすみだ(シード/東京都) 4-3 田代組(東京都)

2013年5月4日 11:45Kickoff フットサルステージ多摩

 

文・写真◆デジタルピヴォ! 山下

 

 

ピヴォチャン歴代最強王者は準々決勝で消えてしまうのか!? 2010年大会チャンピオン田代組の前に、フウガが0-2で後半へと折り返し1点を返すものの再び1-3とされたとき記者は本気でそう思った。この決勝トーナメントから試合時間が10分から15分に伸びたとはいえ、負けているチームにとって気がつけばギョッとするほど時間が早く経過するランニングタイムの怖さは変わらない。3月のPUMA CUPで名古屋相手に死闘を演じたチームといえども、後半中盤で2点ビハインドはケツに火が着いた状態といっていい。田代組のピヴォ矢口(府中アスレティックFCサテライト監督)が「3点目がいい形でとれた」と手応えを口にしたほどだ。しかし、ここから幾多の修羅場をくぐってきたフウガが地力を発揮する。運動量の落ちた相手を尻目に、金川、太見と1stセットの主軸の連続ゴールであっという間に3-3にする。残り2分40秒、こう着状態に焦れたか、須賀監督はタイムアウトをとると「ガンガン行こう!」と選手にゲキを飛ばして再びピッチに送り出した。そして残り10秒、

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