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[Fリーグ準会員リーグ第1節コメント]ヴォスクオーレ仙台・中野歩代表理事『震災復興支援のフットサルが縁でクラブの代表に就きました』(2013/7/6)

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写真は2001年2月18日、CASCAVEL BANFFが駒沢体育館で第6回全日本選手権優勝を決めたときのもの。写真左端でトロフィーをかかえているのが中野歩選手。その右にはアドリアーノ(VEEX白山監督)、ドゥダ(シュライカー大阪監督/同大会の登録名ドゥーダ)らがいる。(フットサルマガジン ピヴォ! Vol.6)

 

 

準会員リーグの会場で懐かしい顔に再会することができた。Fリーグ準会員クラブ、ヴォスクオーレ仙台の運営会社「一般社団法人 ヴォスクオーレ仙台スポーツクラブ」の代表理事・中村歩、その人だ。アユムは、えらくなった人を呼び捨てにして失礼極まりないが昔のよしみでそう呼ばせてもらうが、アユムは、ペスカドーラ町田の前身、CASCAVELの黄金時代を支え続けた文字どおり主力のひとりだ。CASCAVELは当時、甲斐修司(ペスカドーラ町田/その後“修侍”と改名)、市原誉昭(湘南ベルマーレ)、相根澄(湘南ベルマーレ監督)、前田喜史(府中アスレティックFC)、そしてゴレイロの遠藤晃夫(湘南ベルマーレ)という日本の競技フットサルの夜明けを支えてきた、そうそうたる顔ぶれが先発に名を連ねていたためにメディアに登場する機会は少なかったが“水を運ぶ選手”として替えのきかない選手だった。そのアユムを、試合前の戦場のようなあわただし舞台裏でつかまえると、当時と変わらないスリムな体型で、静かに、熱く、ヴォスクオーレのこと、自身のことを語ってくれた。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

 

Fリーグ昇格へ総決起集会を開催

 

Pivo! さっそくだが、早ければ9月に来季Fリーグに昇格するチームが決まるが昇格へ手応えは感じているか。

中野 そうですね、先週の月曜日(6月17日)にFリーグ昇格を目指してクラブの総決起集会を開いたんですけど、宮城県サッカー協会の会長から、ベガルタ仙台の社長、そしてFリーグCOOの松崎さんにもいらっしゃっていただきました。もちろん、地元の企業さんもメディアの方々もたくさんいらしていただきました。

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