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[AFCクラブ選手権 3位決定戦]名古屋が深圳に逆転勝利! 3位の座をしっかりと死守! (2013/9/2)

名古屋オーシャンズ対深圳南嶺鉄狼FC。お互い準決勝で敗れたチーム同士の3位決定戦だが、来年のこの大会にストレートインする国を決めるための試合という意味では持つ意味は大きい。名古屋は前日の試合で負傷した川原の穴は大きいが、しっかりと埋めることができるのか。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 藤里純

 

名古屋のスターティング5は北原、森岡というベテラン2人と室田、前鈍内という若い2人の組み合わせ。川原の穴を埋めるゴレイロには、こちらも若い篠田が入った。

 

ゲーム開始とともに、まずは名古屋が攻撃を仕掛ける。中央で持った森岡が右に流れながらシュートを放つが深圳(しんせん)・ゴレイロがセーブ。続くCKからの混戦では、昨日悔しい思いをした室田が押し込もうとするが、ゴレイロがなんとか体に当てる。一方、深圳の攻撃の軸はエステベスとダネシュバルの外国人コンビ。そして、2分が過ぎたところで深圳が驚きの行動を見せる。なんとゴレイロに代えて盧を投入し、パワープレーを始める。名古屋陣まで入って、セットプレーになるとパワープレーに出て、ボールをできるだけ保持しようとする。そして7分16秒、パワープレーではない流れからの左サイドのキックイン。これを、中央で待つ賀に合わされて失点。先制を許してしまう。しかしその直後、名古屋は中盤でボールを奪うとカウンター。ペドロ コスタから右サイドの室田へ。左足でニアサイドを狙ったボールはポストに嫌われる。

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