[藤里純の日々ゴレイロ]第21節プレビュー(2013/11/14)
「代表メンバー」
情報不足からか、日本代表のメンバーが発表されたときには思わず「え?」と声が出てしまった。先月のブラジル遠征から立て続けに、ベトナムへの遠征が予定されているとは知らなかったからだ。メンバーに関しては、大きな驚きはない。前回の遠征とは違い、ブラジルを除いて対戦相手はベトナム、タイと日本と実力は同じ程度かそれ以下の相手だ。若い選手や代表での経験が浅い選手が多く選ばれたのは、今回の遠征が代表チームの底上げをテーマにしていることをうかがわせている。
その中で、後期2連勝を飾った大分から3選手が選出されている。小曽戸、仁部屋に関しては大きな驚きはないが、北嶋が代表に初選出された。今年の夏、出場機会を求めて名古屋から大分に移籍した彼は、ミゲル監督がメンバー発表の前に招集すると発言したという話があるほど、注目を集める若手選手ということか。彼のプレーは、名古屋在籍時のAFC選手権の短い時間のみで、大きな印象に残る選手ではないが、この初代表の機会で何かインパクトを残せるだろうか。
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