[藤里純の日々ゴレイロ]新戦力(2013/11/28)
[新戦力]
先週は日本代表チームにとって、アウェーの試合の多い1週間となった。まずは、サッカーA代表だ。国民の不安とわずかながらの期待を持って、ベルギーに乗り込んだサムライブルーの選手たちはオランダ相手に引き分け、ベルギー相手には勝利を収めた。まるで1か月前の監督解任の大合唱がうそのように、台頭してきた新戦力を絶賛する声が巻き起こっている。彼らの本番までは、残り半年。このタイミングで起こるゴタゴタがポジティブな結果につながる可能性は低いだろうから、そういったものが吹き飛んだのは、今回の遠征の一番の収穫だったのかもしれない。
一方、本番はまだ先、チームづくりの段階にあるフットサル日本代表もベトナム遠征を行った。今回は前回のブラジル遠征のような、リーグ戦の休止期間を利用してのものではなく、通常日程の間、さらに週末には名古屋セントラルを控えての遠征だった。そのためか、メンバーは若手を中心に新戦力の発掘がテーマと見てとれた(といっても代表未経験は大分の北嶋と追加招集された畠山ブルーノのみだったが)。
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