[Fリーグ第28節]名古屋・森岡薫「得点王を考え過ぎちゃった。明日は普通にやります(笑)」(2014/1/9)
森岡(写真右端)は後半4分過ぎ、マーカーの股を抜くパスでキャプテン吉川のゴールをアシストした。リカルジーニョと逸見がいたときは前に張ってればボールが来たと森岡はいう。強烈な個が存在したチームだった。しかし今は全員で走って守備をし攻撃をするチームに変貌。森岡も後ろ目でプレーする機会が増えた。エースにとって得点王への道は今季が一番険しかもしれない。
Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーinゼリー 第28節
名古屋オーシャンズ 3-1 ペスカドーラ町田
2014年1月4日(土) 17:00Kickoff
[得点経過]
1-0 16分9秒 名古屋オーシャンズ 15 吉川智貴
2-0 22分52秒 名古屋オーシャンズ 13 渡邉知晃
3-0 24分49秒 名古屋オーシャンズ 15 吉川智貴
3-1 35分34秒 ペスカドーラ町田 9 横江怜 第2PK
得点王争いはボラが1ゴール差
日本のエースストライカーがちょっとした壁に突き当たっている。名古屋オーシャンズの絶対的エース、森岡薫。27節の湘南戦で久々に彼を見て、あれっ!? と思った。9-2と名古屋のゴールショーとなったこの試合で森岡は下がり目のポジションいることが多く、タイムアップ寸前にようやくゴールを決めた。そして、年明け一発目の墨田セントラル、2日間が終わってみれば森岡にゴールなし。逆にこの2日間で2ゴールをあげた湘南のエース、ボラが森岡の「28」に対して「27」と1ゴール差に肉薄した。ノーゴールに終わった初日の町田戦の試合後にその森岡に話を聞いた。もちろん、最初の話題は得点王の行方だ。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
後ろで頑張り過ぎて疲れが
Pivo! 試合を終わって今の気持ちは?
森岡 いやぁ、勝ってほっとはしてますけど、個人的にはもうちょっと決めれたらなと思います。
Pivo! その話をしたかった。最近キミは後ろ目のポジションでバランスとってる傾向が強く、その分ゴールが遠くなったかなと思って見ているのだが。
森岡 う〜ん、そうですかね。ま、結構後ろからつくることも多いかもしれないですね。
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