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[Fリーグ第28節]湘南・岡野健「通用する部分、しない部分を詰めていけばもっと活躍できる」(2014/1/14)

1_湘南_岡野
浦安戦の後半に、183cmの長身を折り曲げるようにして思い切りよくシュートにいく湘南の岡野。チームではフィクソに入ることがほとんどだが関東リーグ時代にピヴォとして前で張っていた経験があることから、飛び出しからシュートにいくのも得意だ。

 

Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーinゼリー 第28節
湘南ベルマーレ 1-2 バルドラール浦安
2014年1月4日(土) 19:00Kickoff

 

[得点経過]
0-1 24分3秒 バルドラール浦安 6 荒牧太郎
0-2 35分25秒 バルドラール浦安 10 岩本昌樹
1-2 39分48秒 湘南ベルマーレ 10 ボラ

 

試合出場までの厳しい道のり

 

湘南ベルマーレのトップチームの登録選手は26人。このうち試合でベンチ入りできるのは12人。過半数の14人が観客席で見守っている状況だ。しかもその下にはトップチーム昇格を虎視たんたんと狙う選手たちによるサテライトチーム、P.S.T.C.ロンドリーナ(神奈川県リーグ)が控えている。その現実を見るたびに、競争に勝ってトップでプレーするのは至難の技だと痛感させられる。岡野健、26歳。彼は関東リーグのデルソーレ中野(現リガーレ東京)からセレクションを受けて合格し今季初めからトップに登録されている。しかし、28節が終わった時点で出場試合数は「4」。レギュラー組にケガ人が出ない限りベンチ入りが難しいのが現実だ。そんな危ういポジションにいる選手たちを支えているものは何なのか。出場4試合目となった28節湘南戦の直後に話を聞いた。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

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