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[Fリーグ第31節]湘南・クロモト「パワープレーは自分の持ち味。監督が活用してくれて非常にやりやすい!」(2014/1/23)

1_後半町田の猛攻しのぐクロモト
後半、町田の攻撃をしのぐ湘南のGKクロモト。この日は篠崎のゴールによる1失点に抑えた。

 

Fリーグ2013/2014 powered byウイダーinゼリー 第31節
ペスカドーラ町田 1-3 湘南ベルマーレ
2014年1月19日(日) 町田市総合体育館 観客:1,551人

 

[得点経過]
0-1 5分23秒 湘南ベルマーレ 4 市原誉昭
1-1 6秒55秒 ペスカドーラ町田 16 篠崎隆樹
1-2 19分43秒 湘南ベルマーレ 10 ボラ
1-3 40分00秒 湘南ベルマーレ 7 安藤良平

 

10_ハーフ越えてさばくクロモト
前半3分過ぎ、ハーフラインを越えてパワープレーに入るクロモト。この湘南の早い仕掛けが町田を混乱させ、市原の先制ゴールを生んだ。

 

6_GKボラが決定的な仕事をし帰陣
前半残り2分、湘南はボラをGKに3度目のパワープレーに出るとそのボラ自身がファー詰めから2点目をゲット。相根監督はゴールの瞬間、狙いどおりの結果に飛び上がって喜び、ハイタッチでボラを迎えた。湘南ベンチは沸きに沸いた。

 

クロモト、ボラのダブルパワープレー

 

この日の試合、湘南ベルマーレは前半3分過ぎにクロモトでパワープレーを開始した。いきなりの奇策にペスカドーラ町田は「数的不利で我慢しなきゃいけない時間帯が長かった」(横江キャプテン)と苦戦を強いられ、市原の先制ゴールを許している。先制攻撃が効いたと分かった以上、それをやめる手はない。湘南は12分過ぎにボラとクロモトが交替でGK役を務めるパワープレーを敢行。このときはさすがにゴールを奪うにはいたらなかったが、前半残り3分にもボラをゴレイロに3回目のパワープレーを行い、そのボラがファー詰めから体ごと押し込んで2点目を奪っている。この、クロモトとボラによるダブルパワープレーともいうべき戦い方。この戦術が残り5試合となったリーグ最終盤で対戦相手にとって大きな脅威となっていくことは間違いない。

 

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