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[べっぷセントラル総括]シュライカー大阪、奇跡のプレーオフ進出。町田は無念の敗戦(2014/2/18)

1_大阪集合 べっぷセントラル2連勝で奇跡のプレーオフ進出を決めたシュライカー大阪。20日に地元の大阪・岸和田でプレーオフ第1戦に臨む。写真は今年1月18日にアウエーの浦安戦で撮影。

 

2月15日、16日に行われたべっぷセントラルをもって、「Fリーグ2013/2014 powered by ウイダーinゼリー」は全日程を終えた。今シーズンから新たに導入された、前後期制によるプレーオフ進出をかけた戦いは、最終節まで残り1枠が確定していない状況だったが、その権利をほぼ手中に収めていたように見えた町田がまさかの敗戦で、大阪がプレーオフ進出を決めた。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 藤里

 

 

町田の長い2日間

 

ペスカドーラ町田にとって、今シーズンが開幕してから常に「プレーオフへ」という目標を掲げて戦ってきた。イゴールという絶対的な存在の補強にも成功したものの、前期の成績は7位。失点数は減ったものの、攻撃に点を獲り切る力がなく、勝ち切る力がチームになかった。しかし、後期に入り23節から27節までで4勝1分。その後も勝った試合では3点以上をコンスタントに獲り切る力がチームについていた。べっぷセントラル前の後期の順位は3位、プレーオフポイントは12。最後の枠を争う相手は大阪と僅かな可能性を持っていた神戸のみだった。多くの人が土曜日の浦安戦に勝てば、と考えていたはずだ。その試合は3-0。その日のほかの試合結果により、プレーオフ進出は確定はしなかったが、最終節の浜松戦に勝てば決定という王手を懸けることができた。

 

 

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