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フウガ須賀雄大監督インタビュー、その3「トップチームが体現する“フウガらしさ”を若い選手に感じとってほしい」(2014/2/20)

フウガ集合2

 

「フウガ須賀雄大監督インタビュー」と題した短期集中連載記事も今回が最後になった。須賀監督は現在、ジュニア、U15、サテライト、そしてトップと男子のすべてのチームの指揮を執っているが、その中で監督が若い選手たちに感じとってほしいと思っているのが、トップチームが体現している“フウガらしさ”だ。フウガにとって5連覇がかかる地域チャンピオンズリーグが目の前に控えているが、その戦いを通して監督は選手は“フウガらしさ”をどんなふうに見せてくれるのだろうか。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

すばらしい1年にする自信はある

 

Pivo! 2014年具体的なテーマとして、セカンドセットの向上を掲げてくれたが、チームとして2014年はどんな1年になりそう?

 

須賀 そうですね。ワクワクはしてますけど、僕自身Fリーグで当然、選手としても監督としても経験がないので、(Fリーグでプレー経験のあるGKコーチの)内山に聞いてみたりとか、Fリーグを経験した選手に聞いてみたりはしてるんですけど、まぁたぶん、太見も金川も一緒だと思いますけれど、変に“こうあるべきだ”とか、そういうことじゃなくて、まず1年いろんな失敗も含めてやってみて、自分で経験していきたいなって。やっぱ関東リーグ上がったときも、(稲葉)洸太郎がファイルフォックスで中心でやってて、“関東はこうだ、フットサルっていうのはこういんもんだ”っていわれて、なるほどなって思うとこもあったけど、僕はそこに対して全部うのみにしたわけじゃなくて、やっぱり自分で感じてみたい。そういう気持ちがあったことによって、今、僕らは自分たちのアイデンティティがあると思うんで、あまり、こうしたいとか、こうあるべきだっていうのは考えないで。ほんとに、1試合1試合、毎日楽しんでやりながら経験していくことが大事だし、まぁ楽しいですよね、そっちのほうが。

 

Pivo! Fリーグで貴重な経験を積む1年になりそうだと。

 

須賀 すばらしい1年になると思いますし、結果はどうなるかはもちろん勝負事なんでわからないですけれども、すばらしい1年にする自信はあります。

 

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