岡山孝介バルドラール浦安監督、辞任を発表
▼「実戦力」をつけて一日も早く現場復帰を
バルドラール浦安の岡山監督がチームのHPで自らの辞任を発表した。今後は白紙だという。
岡山監督は、向上心と熱いハート、そして卓越した戦術眼で浦安を4年間指揮し、人気チームに育て上げた。しかしフットサルのメッカ、関東のチーム故にファンもプレスも厳しく、“これだけの選手層を誇りながら、なぜ結果が出せないのか”という声にさらされてきたことも事実。タイで開催されたワールドカップ2102には多数の代表選手を送り出したが、帰国後、そのワールドカップでの激闘による負傷と疲労のため選手が主戦場のリーグで十分な働きができないことに苦悩した時期もあった。代表は選手の憧れの場だけに喜んで送り出したい。でも帰ってきたときのことを考えると監督として本意ではなかったろう。その狭間で葛藤があったに違いない。名古屋のようにプロ環境が整っているチームならいざ知らず、そうでないチームでの苦しみを監督は抱え込んでいた。
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