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[地域CL1次ラウンド]ビークス白山・アドリアーノ監督「関東と関西のチームに勝つつもりで来たので残念」(2014/2/28)

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アドリアーノ監督(写真後列左端)率いるビークス白山。北信越リーグのチャンピオンはFリーグ準会員リーグ、地域チャンピオンズリーグ、そして来月のPUMA CUPと全国の舞台を経験して着実にステップアップしている。

第14回FUTSAL地域チャンピオンズリーグ Cグループ
ブラックショーツフットサルクラブ(関東リーグ3位) 4-2 ビークス白山(北信越リーグ1位)
SWH Futsal Club(関西リーグ2位) 5-4 ビークス白山
ボルク北九州(九州リーグ1位) 1-2  ビークス白山
2014年2月22日 岐阜メモリアルセンター

【得点経過】
SWH Futsal Club 5-4 ビークス白山
0-1 1分45秒 ビークス白山 4 廣岡慎也
0-2 6分47秒 ビークス白山 7 安田幸生
1-2 11分23秒 SWH Futsal Club 23 瀬川昴暁
1-3 20分46秒 ビークス白山 4 廣岡慎也
2-3 22分23秒 SWH Futsal Club 11 武石高弘
3-3 24分10秒 SWH Futsal Club 8 西祐輔
4-3 28分15秒 SWH Futsal Club 25 仁藤秀樹
5-3 38分45秒 SWH Futsal Club 23 瀬川昴暁    ※第2PK
5-4 39分34秒 ビークス白山 9 江川将史

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カウンターから鮮やかな先制ゴールを決めた4番廣岡。家族が2階席から見守る中、彼は「もう1点決めます」とハーフタイムにつぶやくと後半開始46秒にその言葉どおり2点目を決めてみせた。前後半の立ち上がり、相手の足が地についていないところを突くのがうまい選手だ。

アドリアーノ監督率いる北信越リーグのチャンピオン、ビークス白山が、地域のチャンピオンが一堂に介する全国の舞台で成長ぶりを遺憾なく発揮した。初戦の相手は関東リーグ・ブラックショーツ。2-4で敗退したものの「チャンスはうちのほうが多かった」と監督にいわせている。第2戦は関西リーグ2位のSWH。引いて守る形ながら2点を先行し“あわや金星か!?”と思わせたがSWHに動揺は見られないばかりか、ジワジワと追い上げられ、終わってみれば4-5と惜敗。いい試合の入り方を見せながら、試合を通して安定したパフォーマンスを発揮するメンタリティーが足りないと監督を嘆かせた。それでも今大会最終戦のボルク北九州(九州リーグ1位)との対戦では待望の勝利を挙げ、今大会を1勝2敗で終えた。Fリーグ参入へ向けて準会員リーグに参戦するビークスは今季、このチーチャンに続いて3月のPUMA CUPにも出場と、全国の舞台を踏んでレベルアップを図っている。SWH戦終了後にアドリアーノ監督に話を聞いた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

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