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[PUMA CUP 2014 準決勝]町田・関野淳太監督「後半の北海道のシュートは神懸かっていた」(2014/3/17)

1_甲斐シュート 試合終盤、大量リードを許しながらも劣勢挽回へ気迫のこもったシュートを北海道ゴールに浴びせる甲斐。胸が熱くなる思いで見た。

 

PUMA CUP 2014 第19回全日本フットサル選手権 準決勝
ペスカドーラ町田 1-9 エスポラーダ北海道
2014年3月15日(土) 16:30KICKOFF
国立代々木競技場第一体育館 観客数:1,955人

 

[得点経過]
1-0 9分 ペスカドーラ町田 6 本田真琉虎洲
1-1 10分 エスポラーダ北海道 20 穴田涼
1-2 21分 エスポラーダ北海道 14 上貝修
1-3 24分 エスポラーダ北海道 10 鈴木裕太郎
1-4 27分 エスポラーダ北海道 22 神敬治
1-5 30分 エスポラーダ北海道 10 鈴木 裕太郎
1-6 31分 エスポラーダ北海道 10 鈴木 裕太郎鈴木 裕太郎
1-7 33分 エスポラーダ北海道 17 水上玄太
1-8 35分 エスポラーダ北海道 13 鎌塚 聖哉
1-9 39分 エスポラーダ北海道 10 鈴木 裕太郎

 

▼ディフェンスが後半決壊

 

試合の速報でも触れたが、記者は間違いなくこの試合はロースコア。お互いのゴレイロが活躍を見せて引き締まった試合になると予想していた。町田はその守備力を持ち味に後期に立て直しを見せたチームだったからなおさらだ。しかしふたを開ければ9点差。もちろんパワープレーを仕掛けた結果も加味したとしても予想外であった。前半、危ない瞬間がありながらもなんとか保っていbたディフェンスが後半に決壊した理由は何だったのか。試合後の関野監督のインタビューをお届けしよう。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 藤里

 

▼横江欠場、金山は負傷

 

Q 後半立ち上がりの北海道のシュートがすごかった。

 

関野 後半に獲られた最初の5点。イゴールがあんな獲られ方ほとんどしないんで。やっぱりすごいシュート。僕も外から見てて、すげぇなって。今まで北海道にあんな点の獲られ方したことないんで。まあ、もちろん一瞬ディフェンスがずれたり、キックインとかもそうだし。ただ、あのタイミングで、あのスピードで、あの精度でっていうのは、まあしょうがないんじゃないですか。ああいう点の獲られ方をしてしまうと・・・ちょっとオレが思ったのは、あの北海道の5点ぐらいまでポンポンと獲れたのは、神懸かっていた。仕方ないですよ、あんな獲られ方しちゃと精神的ダメージもあるし。鈴木のCKからのやつも、大地の股抜いてからのシュートだって。普通あのポジションから打たれたシュート、イゴールだとなかなか入らないですよ。でも絶妙なコースだったでしょ。まあ、ちょっと神懸かってたなという印象と僕はそれなりに想定してたんでしたけど、若いじゃないですか。あと、昨日の神戸との後半も見てて、あれだけ走ってくるのを1試合通してやられたらちょっとやばいなと思っていて。自分たちはそれなりに年齢層も高いし、僕はこの全日本選手権を勝つことだけを目的にやってきたので、ほとんど8人で回していて。ここにきて、フィジカルの差というか。(金山)友紀がいなくなり、(横江)レオがいなくなりというのもあったし。

 

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