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[Fリーグ]新しいシーズンへのスタート! 各クラブの移籍情報(2014/3/23)

1_ひと際小さい中村
大きな選手と並んだこともあるが、154cm・52kgとひと際小柄な中村友亮。彼がオフの最大の“目玉”となっている。彼ほどの選手を獲得するチームはどこか。写真はFリーグFinalRound第1戦前の選手紹介で。

 

まとめ◆デジタルピヴォ! 藤里

 

PUMA CUPが終わり、今シーズンの日本のフットサルシーズンは終わりを迎えた。しかし、それは新たなシーズンへのスタートの合図でもある。この期間は、出会いと分かれの期間である。たくさんのサポーターは退団していく選手を拍手で送り、また新たな選手を拍手で迎える。昨シーズンはシュライカー大阪に所属していたFリーグの絶対的守護神・イゴールがペスカドーラ町田への電撃移籍が実現し、今年のFリーグの勢力図にも影響を与えた。今シーズンも大きな移籍は実現するのか、もちろんまだすべての情報が出そろっているわけではないが、ここまで発表されている移籍情報をお知らせしよう。

 

19日に発表された大分・中村の退団発表に驚いた人は多いだろう。今シーズン、15ゴールを奪った小柄なゴールハンターは、先日発表されたAFCフットサル選手権に向けたスペイン遠征の代表メンバーにも選出された。フィジカルでのハンデを感じさせないスピードとポジショニングでゴールを量産する中村は、今シーズンの大分躍進の立役者の一人であり、彼を含む小曽戸、仁部屋、ディドゥダのセットはFリーグ屈指の破壊力を持つ。中村はJリーグ・ヴィッセル神戸からFC琉球を経て、バサジィ大分に入団。まさにサッカーからフットサルへの転向のいいお手本となる選手だ。チームから出されたコメントによると、次の所属先はまだ決定していないようだが、移籍先に注目を集まる。

 

さらに、後期8位に終わった湘南ベルマーレは相根監督との契約満了を発表。さらに今シーズン、キャプテンを務めた市原、主力として活躍した佐々木など8選手と契約を更新しないことを決めた。来季は新しい監督、キャプテンのもと、日本代表・内村を中心にどのようなチームとなるのだろうか。また、浜松の守護神として2012年から活躍した「もっさん」こと山本浩正も引退を決めた。Jリーグで長く活躍した山本のフットサル挑戦は、2年間で終わってしまったが、サポーターから愛されたゴレイロはシューズを脱ぐ。

 

[名古屋オーシャンズ]

【IN】

【OUT】

 

[バサジィ大分]

【IN】

【OUT】

GK 定永 久男(引退)

FP 神戸 洋平 (→未定)

(残り 666文字/全文: 1708文字)

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