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[オーシャンカップ2014]大阪・木暮賢一郎監督「新生大阪が見せたものは、今後生きてくる」(2014/6/5)

オーシャンカップ2014 準決勝
名古屋オーシャンズ 7-4 シュライカー大阪
2014年5月24日(土) 15:00KICKOFF
小田原アリーナ 観客数:1,034人

 

1-0 15分27秒 名古屋 12 前鈍内マティアスエルナン
2-0 22分16秒 名古屋 13 渡邉知晃
2-1 25分50秒 大阪 24 村上哲哉
2-2 28分37秒 大阪 7 江口孝一
3-2 35分44秒 名古屋 13 渡邉知晃
3-3 39分32秒 大阪 オウンゴール
4-3 43分24秒 名古屋 10 シンビーニャ
5-3 43分58秒 名古屋 15 吉川智貴
6-3 44分31秒 名古屋 3 北原亘
6-4 44分51秒 大阪 14 林浩平
7-4 48分31秒 名古屋 10 シンビーニャ

 

木暮監督がシュライカー大阪の新監督に就任した時点で、この対戦カードを待ち望んでいた人は多かったに違いない。昨シーズン、大きく失速してしまった大阪をいかに立て直し、そして名古屋をいかに倒すのか。多くの人はそれを望んでいるはずだ。そういった意味で木暮新監督が見せた準々決勝までの2試合は、彼のやりたいことの片鱗を垣間見せ、さらに大阪特有の試合の中での安定感がチームに再び戻ってきたようにも感じた。

迎えた名古屋との試合、2点を先行されながらも同点に追いつくと、前後半では決着がつかず。観客はその戦いに固唾を飲んだ。しかし、その大阪を上回ったのは名古屋だった。シンビーニャがこぼれ球にオーバーヘッドで合わせると、パワープレーに出た大阪から4つのゴールを奪い、勝利。それでも、この試合の観客は感じたに違いない。新生大阪であれば名古屋を止められるかもしれないと。

まとめ◆デジタルピヴォ!藤里

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