【サッカー人気5位】J再開前の重要チェックポイント! 各ク…

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府中・谷本俊介監督インタビュー・最終回「理想の追求もしつつ、今シーズンは結果重視で行く」(2014/6/18)

imageGMにイジられて帽子をかぶる谷本監督。監督2年目にどんなさい配を見せるのか、注目していきたい。

 

「Fリーグ2014/2015 powered by in ゼリー」は、今月27日、代々木セントラルで開幕する。昨季の10チーム4回戦総当たり(1チーム36試合)から、12チーム3回戦総当たり(同33試合)と、3試合減となるわけだが、府中アスレティックFC谷本監督は、そのことよりも、順位決定方式の変更に重きを置く。その話題から入った同監督インタビューの最終回だが、いよいよ、昨季の総括をベースに今季をどう戦うか、締めの段階に入った。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

▼今季はシーズン通算勝ち点制に

Pivo! 今季は、昨季の9チーム4回戦総当たりから、12チーム3回戦総当たりとなり、総試合数で3試合減るが、そのことよりも、注目すべきは、プレーオフ進出5チームを決めるための順位決定方式にある。

谷本 はい。3試合減というのは全体的にそんなに大きく変わらないじゃないですか。問題はプレーオフに進むための順位決定方法が、昨年の前期・後期のポイント制ではなく、シーズンを通してトータルの総勝ち点で競う形になります。そうなると、1戦1戦がほんとに負けられない試合になってくると思います。

Pivo! 前後期に分けてランキングを決めていく昨季のポイント換算方式は結果に大きな影響をもたらした。具体的に振り返ろう。シーズン通しての通算勝ち点数による順位は以下のとおり。
1位・名古屋 89
2位・大分 61
3位・町田 57
4位・神戸 56
5位・浦安 56
6位・大阪 50
7位・府中 49
8位・北海道 49
9位・湘南 43
10位・浜松 9
(神戸と浦安は得失点差による)

1シーズン制なら名古屋、大分、町田、神戸の上位4チームがプレーオフに進出し優勝を争うところだった。ところが読者の皆さんよくご存知のとおり、プレーオフには名古屋、大分、浦安、大阪が進出した。なぜこうなったのか。理由は前・後期ごとにそれぞれ10・9・8・7・6・5・4・3・2・1とポイント換算していく2シーズン制を採用した結果、以下のとおりのポイント獲得数による最終順位となった。
1位・名古屋 20
2位・大分 15
3位・浦安 14
4位・大阪 12
5位・町田 11
6位・神戸 10
7位・府中 10
8位・湘南 9
9位・北海道 7
10位・浜松 2
(6位と7位は後期の成績を重視するルールによる)

谷本 去年のやり方だと、最終的に4位でプレーオフに進出した大阪よりも町田と神戸のほうがトータルの勝ち点が多いんですよ。でもあのポイント制によって、大阪は助けられたというか。

Pivo! 大阪は前期2位の貯金で行っちゃった。

谷本 ですから、前期よければ後期悪くてもポイント換算で救われたのが昨季の2シーズン制。ところが1シーズン制の今季は、先ほどもいったように、1戦1戦を大事に戦っていかないと最終的に痛い目に遭うことになる。極めて順当な方式に戻ったということですよね。

Pivo! Fリーグも今季で8年目を迎えるが、まだまだ発展途上ということになるね。

▼皆本晃を軸にしたチームづくり

Pivo! さて、来シーズンの闘い方に話題を進めよう。チームとしては選手個々が確実にレベルアップを図っていって、プレーオフ進出という最低限の目標をクリアするために奮闘していく2014シーズンになると思うが、そのシーズンが間もなく開幕する。軸になる選手となれば、皆本晃。チームが結果を出すために攻守両面で彼への期待感は一段と高いものがあるのでは。

谷本 はい。2013シーズン、彼がプレーで結果を残してくれたのはチームにとって一番のプラスであることは確かです。そして、それと同等に彼がそのプレーで、練習で示してくれたお手本となるプレーは、やっぱり大きい価値あるものだったと思います。それを、1シーズン通して継続していってくれると助かりますね。

Pivo! 彼の存在は確かに効いてる。オフェンス面でもディフェンス面でも彼のプレーはチームに大いに貢献した。でもあえていえば、その半面で、体が小さいからなのか、ドン! と体を当てられてボール失って失点につながる部分も否定できなかった。

谷本 もちろんそれはそうだと思います。

Pivo! それについては、彼とのコミュニケーションの中で強化につながる話はしているのか。

谷本 はい。今回の代表遠征でも、いろいろ話しました。フィジカル的な部分で、直接、動作を見せて、こういうふうな動きができるようになっていかないといけないとか、プレーのときの判断の部分で、落ち着いてやっていかなきゃいけないっていうところは話してます。

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