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[Fリーグ第1節]名古屋オーシャンズ・森岡薫「大阪の強さを感じられなかった」(2014/7/1)

image初戦は無得点に終わったが、3年連続得点王の森岡薫は変わらない存在感を示していた。

 

Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第1節
名古屋オーシャンズ 4-0 シュライカー大阪
2014年6月28日(土)12:00Kickoff 観客数:2,029人

[得点経過]
1-0 4分13秒 名古屋 10 シンビーニャ
2-0 9分50秒 名古屋 10 シンビーニャ
3-0 35分25秒 名古屋 13 渡邉知晃
4-0 37分51秒 名古屋 19 篠田龍馬

 

▼絶対王者の完勝

今シーズンのリーグ戦の名古屋オーシャンズの初陣は、疲労困憊のシュライカー大阪との対決となった。前日に初戦を戦った大阪はフウガドールすみだとの激戦を演じていただけに、フレッシュな名古屋にハンデを与えているようなものだった。大阪は1分半でセットを交代し、何とか名古屋のフィジカルに対抗しようと試みていたが、どう考えても名古屋有利な試合はやはり、名古屋ペースで進んでいった。そして4分、9分とシンビーニャがゴールを決めて、名古屋が2点をリード。試合のすう勢は決しているようだった。それでも2-1とすればまだ分からない。大阪は稲田瑞穂をゴレイロにしてのパワープレーで勝機を見出そうとしていた。ただこれが決まらない。チャンスはつくったが、名古屋も集中していた。結局、パワープレー返しから渡邉知晃、篠田龍馬が決めて4-0。名古屋の、まさに完勝だった。とはいえ、大阪が全く通用しなかったのかというとそうではなかった。木暮賢一郎監督の掲げるアグレッシブなフットサルを体現すべく、選手はプレッシングとプレス回避、味方のサポートに走り、献身的なフットサルを披露していた。ただし、それ以上に名古屋が強かった。

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