[Fリーグ第16節]ヴォスクオーレ仙台・比嘉リカルド監督「下手くそばっかりのレフェリーたちは、情けない」(2015/10/7)
試合後の会見でレフェリーをこき下ろした仙台の比嘉監督。写真右は清水キャプテン。2人の温度差も気になった。
Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第16節
ペスカドーラ町田 6-3 ヴォスクオーレ仙台
町田市立総合体育館 2014年10月5日(日)17:00Kickoff
観客数:1,134人
[得点経過]
0-1 12分16秒 仙台 22 影浦俊介
1-1 15分30秒 町田 11 永島俊
2-1 21分23秒 町田 7 金山友紀
2-2 23分56秒 仙台 5 伊藤尚人
3-2 24分30秒 町田 9 横江怜
4-2 26分23秒 町田 7 金山友紀
5-2 26分56秒 町田 11 永島俊
6-2 38分57秒 町田 9 横江怜 ※第2PK
6-3 39分35秒 仙台 23 米山和樹 ※PK
▼ガラパゴス化を防げ
「ラドロン!」。比嘉監督はレフェリーに対して母国語でそう叫びたい心境だったのではないか。立ち上がり、仙台は前プレがはまって町田を押し込み、影浦のゴールで先制した。しかし、前半残り3分26秒にに5ファールを冒すと前プレは影を潜めていった。第2PKを恐れて控えざるを得なくなったのだ。後半もこの流れは変わらず仙台は残り1分3秒で6つ目のファールを冒し、横江に第2PKから駄目押しのゴールを決められている。比嘉監督にいわせると、せっかく前プレがはまっていたのにレフェリーのおかげで「すぐに5ファールになって」しまい、この前プレが利かなくなり勝機を逸したということになる。確かに、昨年のAFCクラブ選手権もそうだったし、今年の同大会の映像を見ても“取らない”傾向が目立つ。比嘉監督にいわせるとスペインもブラジルもそうだという。それはどういうことなのか。日本のレフェリングがガラパゴス化しないように前向きの協議が必要だが、特にFリーグは日本サッカー協会の前審判委員長をCOOにあおぐリーグだ、ブラジル人を中心に何度となく挙がるアピールは是か非か、早急に最善を尽くす必要がある。
まとめ◆デジタルピヴォ!山下
■記者会見
(試合を振り返って)
▼レフェリーのせいで5ファールにすぐなった
比嘉リカルド監督 前半、(前線からの)プレッシャーがよくて、リズムつくらせなくて、逆にボール奪ってチャンスまで行けたところがあったんですが、ただ、5ファールになって、プレッシャー行かなくなって、前半の終わり、3分4分くらいはちょっと困ったところが多かったです。一番よかったところはプレッシャーなのに、レフェリーのせいで、5ファールにすぐなって、
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