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[Fリーグ第18節]シュライカー大阪・木暮賢一郎監督「40分のゲームマネジメントで相手を上回った」(2014/11/1)

「40分を通してのゲームマネジメントで上回った」と話した木暮監督

「40分を通してのゲームマネジメントで上回った」と話した木暮監督

 

 

Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第18節
フウガドールすみだ 1-3 シュライカー大阪
墨田区総合体育館 2014年11月1日(土) 観客数:1,001人

[得点経過]
0-1 7分28秒 大阪 32 片山堅仁
1-1 19分40秒 すみだ 6 宮崎暁
1-2 31分40秒 大阪 10 ヴィニシウス
1-3 35分14秒 大阪  オウンゴール

 

 老獪な戦いで、すみだをいなした大阪

 シュライカー大阪はここ3試合、名古屋との連戦に、大分と上位勢との対戦が続き、勝ち点3を得ることができずにいた。一方のすみだは、やや変則的な試合日程だったが府中に大勝、さらに浦安にも勝利するなど調子は上向きで、順位も大阪の1つ下の7位。プレーオフ圏内の5位に入るためには、両チームにとって負けられない戦いとなった。

 「プレスラインを色々な位置に設定した」という須賀監督の言葉通り、前半は持ち前の前へのプレスを封印したすみだ。その結果、大阪がボールをポゼッションし、すみだはカウンターを狙うという分かりやすい構図となる。

 先制点は大阪。7分28秒にCKからのこぼれ球を中央で片山が押し込む。すみだもカウンターからチャンスを作り、大阪の選手達は粘り強いディフェンスで対抗するが、前半残り20秒でボールを受けた宮崎が中央をドリブル。そのまま左足を振り抜くと、これがゴールに突き刺さり、前半は1対1で折り返す。

(残り 2153文字/全文: 2845文字)

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