Fリーグ・府中アスレ監督 谷本俊介の勇猛精進(4)「8年目の人気」(2014/11/28)
リーグ戦も早いもので3分の2の試合数を消化。
残り11試合、どんなドラマが生まれ、どんな結末になるのか非常に楽しみですね。
もちろん、その結末として、府中が開幕6連敗から逆転プレーオフ進出を果たすというドラマを演出できるように精進あるのみです。
幸いにして、現在チームは好調を維持し、ここ6試合負けなし。
あれだけ遠かったプレーオフ圏内の5位の背中も、もうすぐそこまで見えるところまで来ました。
その背中に追いつき、さらに追い越せるようにここからギアを加速させます。
はたして本当にメイクドラマを果たせるかどうか、とくとご覧あれ!!
少し前置きが長くなってしまいましたが、今回の本題について触れていきます。
Fリーグ開幕から8年目を迎え、参加チームも12チームまで増え、プレーオフ制度も導入され、これまでリーグを盛り上げるために様々な取り組みがなされてきました。
しかし、その取り組みは実際にリーグを盛り上げ、リーグの発展に着実につながっているのでしょうか?
今回、Fリーグの発展に関して私なりに感じることについて述べたいと思います。
早速ですが、そもそもFリーグは何のために生まれたリーグなのか?
皆さんはFリーグが掲げている5つの目標をご存知でしょうか?
Fリーグの公式ホームページには下記のように掲載されています。
1 フェアで公正なリーグに
2 日本最高峰の戦いを見せるリーグに
3 フットサルの楽しさを創造するリーグに
4 仲間と喜びを分かち合うリーグに
5 スポーツがともにある豊かな未来を作るリーグに
これらの中で私なりの考えとして「強化」と「普及」という観点からリーグ発展のために特に大事だと考えるのが下記の2つだと捉えました。
2 日本最高峰の戦いを見せるリーグに
3 フットサルの楽しさを創造するリーグに
「日本最高峰の戦いを見せるリーグに」の意味についてリーグホームページの文章を引用したものが下記。
『Fリーグは、日本のフットサルのトップリーグとして、その最高峰の戦いを通じて競技レベルを高め、世界のフットサルとの戦いにも勝ち抜く強さを持つ。そして全国のフットサルプレーヤーたちにとっての、確固たる目標になる」
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