デジタルピヴォ! プラス

[U-15関東大会]前橋ジュニアユースが優勝!! その1(2014/11/30)

image
スタンドから応援してくれた仲間と勝利の舞で喜びを分かち合う前橋ジュニアユースの選手たち。

 

第20回全日本ユース(U-15)フットサル大会
2014年11月22日、23日 宇都宮市清原体育館
主催:関東サッカー協会
主管:関東サッカー協会フットサル委員会、栃木県サッカー協会

まとめ◆川北裕大

 

▼未知の世界との遭遇

去る11月22日、23日に宇都宮市清原体育館で第20回全日本ユース(U-15)フットサル大会関東大会が行われた。
結果から書いてしまうと、男子は前橋ジュニアユースが優勝。
前橋ジュニアユースの選手たちは相当な意気込みでこの大会に臨んだようだが、そのエピソードは後程。
正直なところ、U-15年代の情報はインターネット上にはほとんど掲載されていない。そのため、私は未知の世界に足を踏み込んだ感覚だったのだが、1試合目からレベルの高さに驚かされたというのが正直な気持ちだ。

2コートで行われていたため、全ての試合を把握できたわけではないことをあらかじめ断わっておく。それでは大会の模様を2日目の準決勝から振り返ってみよう。

▼大本命対決!!
フウガドールすみだウイングス対malva ibaraki fcU-15

わたしが初日に会場に到着しパンフレットに目を通したときにフウガドールすみだウイングスの名前を目にして「おもしろいフットサルが見られる」と胸が高鳴った。さらに準決勝の相手はわたしが県大会から追いかけていたフットサルの名門マルバだ。彼らは今までに茨城県大会を12連覇していたが今年は準優勝と勢いに乗り切れていないのではないかと心配したのだが、余計な心配だったようだ。
マルバのキックオフで開始した試合はお互いに激しい攻防戦となった。
先制したのはフウガ。12番佐藤のゴールで試合の主導権を握る。

 

image
そこまで喜ぶのかといった激しいガッツポーズだった。後になって気づいたのだが、彼はGK登録の選手だ。

 

対するマルバも9番細谷や10番三代が中心となって果敢にシュートを打つ。しかし先制されたことで少しばかり力んでいるような印象も受ける。
圧倒的なシュート数ながら同点に追いつけないまま前半が終了。

(残り 1553文字/全文: 2459文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ