デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ]ペスカドーラ町田・大地悟「全力でやります! ファンの方に恩返しできるように!」(2014/12/28)

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デジタルピヴォ!プラス新人記者の古澤学と申します。今回初めて記事を書かさせていただきます。記事の対象はぺスカド-ラ町田です。

ぺスカド-ラ町田は今シーズンFリーグ26節終了時点で勝ち点42・11勝9分け6敗。失点は51でリーグ1位(最少失点)、ホームゲームにおいては6勝1分けと無敗の結果を残している。

そんな中、ぺスカド-ラの守備をけん引しているともいえる大地悟選手にインタビューさせてもらいました。
チームの守備の要・イゴール選手が負傷をした中、これからチームはプレーオフ進出に向けどのように立て直しをしていくかが注目を浴びる。
大地選手はベテラン選手ながら、何度もチームの危機を救っている。
昔からのフットサルファンにとっては説明不要の大地選手であるが、ルーツ・思いを今回改めて語ってもらった。

大地選手は春のオーシャンカップin小田原アリーナの1回戦浦安戦で1ゴール、準決勝の湘南戦ではハットトリックを達成し計4ゴールの活躍。また、Fリ-グでは今シーズンここまで3ゴールを決めている。
そのゴールのことからインタビューは開始する。

まとめ◆古澤学

 

恥ずかしがり屋

古澤:大地選手はチームのほかの選手がゴールを決めたとき、いつも笑顔で体で喜びを分かち合い、誰よりもゴールを祝福している、という印象ですが、いざ自分がゴールを決めたときはクールな印象です。

大地選手:そうですね。チームメイトの得点は素直にうれしいし、自分が得点してチームに貢献するのも素直にうれしいんですけど、恥ずかしがり屋なんですかね。
表現があまり得意でない。というのはあります。

古澤:ただ、大地選手がヒーローインタビューを受けた11月24日の22節フウガドールすみだ戦では会場を駆け回り、イゴール選手と抱き合い喜びを力強く表現されていたと思います。そのときの試合の状況は3-2で勝っていて、相手はパワープレイ。引き分け、または逆転負けの可能性もあったので1ゴールを入れて勝利へ大きく近づけた。それがあのパフォーマンスでしょうか?
大地選手:あの状態で次、点獲ったほうが勝ちだなと意識していたので苦しい状況の中で決めれたことでうれしさのほうが勝ってましたね。

フットサルのだいご味は連係プレイ

古澤:続いて昔を振り返ります。大地さんはもともとロンドリーナで背番号9であったと思います。守備の選手となったきっかけ・経緯を教えていただけますか?
大地選手:もともとサッカーからディフェンシブハーフだったんで基本的にはパスをつないだり敵の流れを読んでボールを奪ったりすることが好きな選手だったのでドリブルでガンガン仕掛けたりとかサッカー選手のときはそうではなかったのでその延長でって感じですかね。ロンドリーナのときは特にそうなんですけど、いろいろ戦術がある中で誰が獲ってもいい戦術だったので常にみんなが流動してボール回しだったり、たまたま僕はそこで点を獲っただけで、チームとしては全員が点を獲るスタイルだったんです。どっちかというと今は役割が決まっているんで、チームとして2年目は前からプレッシャーを掛けるスタイル、今は後ろのカバーをする感じです。チームにとってプラスになることをやっています。

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