[Fリーグプレーオフ2nd Round]シュライカー大阪・佐藤亮「後半、浦安が疲れてきてたので、パワープレーはあえてやらなかった」(2015/2/23)
決勝ゴールを決めた佐藤(写真右から2人目)とアシストの加藤(同左端)、稲田、奥田ら。
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シュライカー大阪 2-1 バルドラール浦安
2015/02/21(土) 墨田区総合体育館 観客数:1,242人
[得点経過]
1-0 00分06秒 大阪 田村友貴
1-1 16分56秒 浦安 小宮山友祐
2-1 39分47秒 大阪 佐藤亮      
プレーオフ2日目の2nd Roud、バルドラール浦安とシュライカー大阪の試合は大阪が勝利して名古屋オーシャンズが待つFinal Roundへと駒を進めた。大阪が開始6秒で先制したこの試合、前半残り3分4秒で浦安のゴールが決まると、そこからハーフタイムを挟んで後半残り13秒で大阪の決勝点が決まるまで実に23分間、1-1の状態が続いた。このとき大阪は自慢のパワープレーで勝負を決めにいくつもりはなかったのか。その話を試合後にぶつけると佐藤から興味深い答えとともに、5位でぎりぎりプレーオフに進み2勝して名古屋オーシャンズへの挑戦権を得た大阪の力を感じさせる舞台裏のエピソードも聞かせてくれた。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
前半、シュートに行く佐藤。涼しげな表情で厳しいシュートを再三放った。
開始6秒で先制ゴールを決めた田村友。プレーオフに入って2日間で3ゴールをあげた。
前半残り3分に小宮山が同点ゴール。浦安はこのゴールのみに終わった。
試合終了のホイッスルと同時にピッチに大の字になった佐藤の上にヴィニシウスらが重なり合う。
浦安の構えるディフェンス
Pivo! 1-1の時間が長く続いたが、延長戦に入る前にパワープレーで決着をつけようというプランはなかったのか。
佐藤 ありましたよ。後半、1-1で行けば残り2、3分はパワープレーで獲りにいこうというのはハーフタイムで話していて。ただ、ゲームの流れを見て、パワープレーをやってしまうと、相手も休んでしまう時間となるので。やり方によると思うんですけど、取りにくるディフェンスだと昨日の大分みたいにディドゥダがいっぱい走って疲れるというのがあると思うんですけど、浦安はある程度、2:2のボックスで守って、構えるというか、そういう守り方をするんで。逆に疲れさせて休ませないように通常の戦い方で臨みました。これは監督のプランですけど、それをチーム全体が同じ認識として持てたので。向こうは疲れて、後半に(フィジカルが)落ちたんで。それは分かってました。最後、結果的に点が獲れたのはよかったんですけど、延長にいっても戦い方はかわらなかったと思います。
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