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[ユース選抜トーナメント]愛知県選抜U-18・高橋優介監督「“やるからにはタイトルを獲りたい!”という選手の手助けができた」(2015/4/5)

高橋監督_1優勝が決まり高橋監督は3度、宙を舞った。“リベンジ”は完遂した。

 

ユースフットサル選抜トーナメント2015
予選第3試合/北海道U-18選抜 2-3 愛知県選抜U-18
準決勝/愛知県選抜U-18 4-2 大分県選抜U-18
決勝/東京都ユースリーグ選抜U-18 2-4 愛知県選抜U-18
2015年3月25日(水) 墨田区総合体育館(東京)

 

“去年の夏のリベンジを!”

ほぼ、名古屋オーシャンズU-18の単独チームといっていい愛知県選抜U-18は、予選最終戦で強敵、北海道選抜U-18を相手にからくも1点差で勝利し予選全勝とすると、その後は準決勝、決勝と勝ち進み、戦前の予想どおりしっかりと優勝した。しかし、指揮をとった高橋監督によると予選3試合はピリッとしない状態が続き、スイッチが入ったのは準決勝に入ってからだという。そんな選手たちを支えたのが“去年の夏のリベンジを!”という熱い思いだった。名古屋オーシャンズU-18として出た全日本ユースの記念すべき第1回大会でフットサル専門チームとして「優勝」の文字を刻むつもりでいたのに高校サッカー部にさらわれた。故に今度こそ、という思いがメラメラと燃えていた。優勝を決定づけた2日目の3試合を高橋監督のコメントで振り返る。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

高橋監督_2_相手のワンツー前半、愛知県選抜は東京都ユースリーグ選抜の右サイドでのワンツーに手を焼いた。愛知はその対応を迫られた。

 

大会初日はピリッとしない状態が

Pivo! 今大会5戦全勝での優勝。順当な結果だと思うが、今の気持ちを。

高橋 そうですね、結果を出したいという選手の気持ちがすごく強くて。特にうち(名古屋)の選手は全日本ユースで負けてしまったので、今度こそ、“やるからには僕らが(タイトルを)獲りたい!”という気持ちが伝わってきました。それの手助けができたのかなと思っています。ただ、そうはいってもゲームに入るとちょっと、昨日(予選初日の2試合)は特にそうですけど、浮ついたというか、ピリッとしないままの状態が続いてしまったんですね。ようやく準決勝から意識が変わって、スイッチが入ったのかなというのを正直、感じました。

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