［Fリーグ第８節］府中アスレティックFC・田中俊則「試合中に攻撃を改善できなかった」（2015/6/15）
キャッチングからアンダースローで前線へとフィードする田中。懸命のプレーも実らなかった。
SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 第８節
府中アスレティックFC ０-１ ペスカドーラ町田
2015/06/13(土) 府中市立総合体育館 観客数：1,465人
［得点経過］
０-１ 13分29秒 町田 13 中井健介
今の府中は強いのか弱いのか分からない。今季は完山（浦安）、永島（町田）、渡邉（名古屋）らを獲得する大型補強で戦力アップ、谷本体制３年目にして悲願のプレーオフ進出へと舵を切った。ところが、８節が終わった段階で３勝５敗、勝ち点９で８位と低迷している。しかも、２節と今節の２度のホームゲームをいずれも無得点で落としている。そんな状態で町田戦を戦ったチームにゴレイロの田中は“策が無さすぎた“と厳しい言葉をぶつけるのだった。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
シュートが入る気がしなかった
Pivo! あの１失点が決勝ゴールになってしまうという、ゴレイロとしてはつらい試合だった。
田中 ですね。
Pivo! 失点シーンだが、ゴール前でラファエルから出たパスだった?
田中 ラファと（永島）俊との連携ミスですね。ラファが見て俊がいるから出したんですけど、俊が動いちゃって。
Pivo! それが前プレを仕掛けた中井の足下に入ってしまった。それにしてもこれが決勝ゴールになろうとは。こういうこともあるんだね。戦い終わって今どんな気持ちか。
田中 いやあ、負けたのも悔しいですけど、シュート、入る気がしなかったというのが正直な感想で。点が獲れる気配がなかった。仙台戦（第２節ホームで０-２敗退）もそうだったんですけど、ボール保持してても点に結びついてないし、そのにおいもないし。相手キーパーがビッグセーブしたっていうんならまあしょうがないと思うんですけど、正直（今日の試合で）イゴールだったから止めれたのは１個ぐらいしかないんで。
Pivo! シュート本数は少なくなかったと思うが（この後発表された正式結果では町田の20本に対して府中45本）、その多くがイゴールの正面だった。
（残り 1055文字／全文: 1939文字）
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