「偉豪瑠」、日本国籍取得し代表入りへ強い意欲示す!!(2016/1/23)
3年連続でFリーグベストファイブに選ばれたイゴールが日本国籍を取得した。日本人として日本代表でプレーする姿をぜひ見てみたい。
[日本人イゴールからのメッセージ]
とにかくうれしくてしょうがないです。これまで手続きとかいろいろ尽力してくれた方々に感謝しているし、あと、自分の日本でのプロジェクトというか、ここに住んで、家族をつくって、仕事も日本でするっていうことが、これで晴れて具体化できていくということになると思うので、非常にうれしく思っています。
(デジタルピヴォ!の要請に応えて日本語で語ってくれたものです)
漢字名は後呂と篠崎が考案中
ペスカドーラ町田は22日、ブラジル人ゴレイロ、イゴールが、かねて法務省に申請していた日本への帰化が承認され、晴れて日本国籍を取得したことを発表した。デジタルピヴォ!は発表に先立つ19日にイゴールに先行インタビューをしていたのでその内容をここにお届けする。
なお、漢字名はチームメートの後呂康人がファーストネームのイゴールを、篠崎隆樹がセカンドネームのピレスを担当。後呂考案の「偉豪瑠」は、イゴールによると、「彼女(婚約者)と彼女のお母さん、後呂が考えた漢字の名前、大好き」とのことからほぼこれで固まりそうだが、篠崎案はもう少し時間がかかりそうだ。
本田真琉虎洲に次ぐクラブ2人目の日本国籍取得選手となったイゴールはデジタルピヴォ!のインタビューで日本代表入りに向けた並々ならぬ意欲を語った。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
代表入りして日本のために戦いたい
Pivo! 日本国籍取得、おめでとうございます。
イゴール ありがとうございます。
Pivo! 改めて、日本の国籍取得を決めた理由を。
イゴール 一番大きな理由は代表に入って日本のために戦うっていうのが自分の中で大きくあった理由です。そのきっかけは、日本に来てシュライカー大阪(2009~2012年)に入ったときに、いろんな人から“もし、イゴールが日本代表に入ってゴレイロやったら日本はもっと結果出せるのにね”とか“助けになるのにね”という話を結構もらってて。そのころは漠然と、そうだねえ、という感じだったんですけど、だんだん日本にいる年月が長くなっていくにあたって、その部分にプラス、これだけ治安のいい環境のいいところでもし自分が家族を持てたら、安心して一生暮らせるなという思いが強く芽生えてきて、日本に対して愛着というものが湧いてきたという2つのものが合わさって、最終的に帰化しようという決断に至りました。
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