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篠崎隆樹(ペスカドーラ町田) 蹴球自分史1 ~カズに憧れて~(2016/2/17)

1984.2.22 生まれ
1991~1996 まつひだいSC
1996~1999 まつひだいクラッキス(現FCクラッキス松戸)
1999~2002 船橋北高校
2002~2003 Santo Andre(BRASIL)
2004~2007 CRAQUES
2007~2008 湘南ベルマーレフットサルクラブ
2008~ ASVペスカドーラ町田

 

まつひだいSC

サッカーを始めたのは小学校2年生のときでした。当時通ってた小学校が地元のサッカークラブチームの「まつひだい」に入ってる人が多かったんです。で、一緒にボールを蹴る度に友達に誘われてたんですよ。みんなで一緒のチームでやろうって。自分の心の中にはすごくサッカーには興味あったんですよね。小さいころからボール蹴ってましたし。

その当時、三浦知良選手がすごく有名でした。それこそ海外へ行ったりして先陣を切って日本に情報を発信してくれてた時代だったので。本当にサッカーに明け暮れていた僕らの憧れでした。僕もカズさんにはすごく憧れてましたね。本気でサッカーに入っていくきっかけをつくってくれたのがカズさんでした。そのあとJリーグが始まったのが僕が4年生とかそのくらいでしたかね。

Jリーグの開幕戦、ヴェルディの試合を観たときには気持ちが高ぶりましたね。次の日に行われた鹿島アントラーズ対名古屋グランパスの試合をテレビで観て鹿島のサッカーが僕の頭から離れなくなりました。ジーコ、アルシンドのゴールは今でも鮮明に覚えていますね。そんな中でも目指した選手は、同じ左利きのレオナルドですね。彼がリフティングしてゴール決めた試合があって、それがやりたくて。それがきっかけで本気でリフティングを練習するようになりましたね。

当時の鹿島は有名なブラジル人選手が毎年のように入ってきていました。そんな選手たちが試合中にこんなことができるのかっていうのがあって、これは極めるべきだなっていう感覚に。それが小学校6年くらいですかね。

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