デジタルピヴォ! プラス

ペスカドーラ町田・金山友紀選手「ケガをおそれてプレイはしていないので本当に魂を込めてプレイするのみだと思っています」(2016/4/20)

 

第21回全日本フットサル選手権大会・決勝で大会MVPに選ばれたぺスカドーラ町田の金山友紀選手。
ゼビオFリーグ2015/2016シーズンで200試合出場を達成していた。

その記念すべき200試合目となる試合は第20節バサジィ大分 3-2 ペスカドーラ町田 2015年9月19日( 大分県立総合体育館 )
シーズン終了時点では213試合でリーグ18位となった。
Fリーグで多くの試合をこなした金山選手のスペシャルインタビュー前半となる。

フィジカルをここまで保てている秘けつや日々現役生活を送るうえで感じていることなどについて話してくれています。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

 

 

 

Pivo!:200試合出場を達成したときの気持ちは?

金山:正直200試合までやるとは思っていなかったです。特に100試合を迎えたときには。特にここを目標にというわけでもないです。もう200試合もやったんだといったところです。29歳のときにFリーグが開幕して、こんなに長く続けているとは想像もしていなかったです。1試合でも多く今後やっていければいいと思いながらこれからやっていきます。1試合1試合こなしていくだけですし、次の試合に出れる保証も来シーズンやれる保証もないので1試合1試合1年1年が勝負だと思います。やれる限りはやっていきたいですし、自分がピッチの中で表現できる限りはやりたい気持ちです。目の前の試合を全力でやるだけです。明日の練習でもしっかり力を示していかないと次の試合もないので積み重ねの連続だと思います。いつもそういうスタンスでやってきましたし、これからも変わらないです。

Pivo!:ケガで何か月も出られない時期がありました。あれがなければ200試合はもう少し早く達成していましたね。

金山:毎シーズン毎試合に出れるようにという目標はありますが、なかなかシーズンを通して戦い抜くことができない中で200試合に出れたことは正直にうれしい部分もありますし、それと同時に本当にいろいろな人のサポートがあって、ピッチに立てていることを実感します。トレーナーの方をはじめ、栄養士の方であったり、チームスタッフの方、みんなに感謝したいです。その気持ちが一番に出てくるというのはあります。

Pivo!:試合に出れていない試合はほとんどケガですね。

金山:ケガか累積かですね。単純にパフォーマンスで出ないことはあまりないですね。ケガでパフォーマンス落ちてというのはあると思いますが、コンディションがよくてというところではほとんどないと記憶しています。

Pivo!:プレイスタイル的にケガは避けられないでしょうか?

金山:プレイスタイル的にもそれはあると思いますし、ケガをおそれてプレイはしていないので本当に魂を込めてプレイするのみだと思っています。ゴレイロと接触することはよくありますが、ちょっとでも先にボールが触れればゴールにすることができます。ケガは減ったほうですが、1つ1つのプレイを全力で気持ちを込めてするというのは昔から変わっていないところなのでそこでケガをしてしまったら仕方ないです。ケガをしてしまっても、全力でやった結果なので。ただ、中途半端にやってとか、手を抜いてというところでケガした場合は後悔が残ると思います。今まで何度もケガをしていますが、ケガして後悔したことはないです。ケガにも何か意味はあると思っているのでそこからまた成長すればいいと思っています。

(残り 1260文字/全文: 2700文字)

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