デジタルピヴォ! プラス

国際親善大会・フットサル日本代表・清水和也選手(フウガドールすみだ)「日本を代表するピヴォを目指します」(2016/5/29)

 


2016年4/22~24ウィングアリーナ刈谷(愛知県)で国際親善大会のメンバーに招集され、フットサル日本代表として再びピッチに戻って来た清水和也(19歳)。

 

その試合の3か月前のフットサル国際親善試合・対フットサルコロンビア代表(1/27東京、1/30大阪)のフットサル日本代表メンバー発表記者会見の中で前フットサル日本代表監督のミゲル ロドリゴ氏は清水のことを以下のように語っている。

「去年一番ポジティブなサプライズは彼でした。ヨーロッパ遠征のときもベテランとのセットでクロアチア、チェコとやりましたが、まさに僕らが今代表で求めているフットサルプレーヤーというのを具現化してくれたのかなと思います。若手で、フットサルで育ってきているので、ベーシックなコンセプトへの理解が非常に高いプレーヤーだなと受け止めています。年齢が若く、特にピヴォという特殊なスキルを求められるポジションにおいて、そういう選手が出てきたのは非常に大きなことです。うれしいニュースでした」
しかし、AFCフットサル選手権ウズベキスタン2016のメンバーに清水和也の名前はなかった。

 

 

4月24日のウズベキスタン戦こそ、出場機会は前半の数分だけであったが、4月22日のベトナム戦は日本代表の3ゴール目を決めた。
AFCでメンバーに残れなかった悔しさをばねにゴールという結果を残した。
小曽戸が前からボールを奪取し、ボールキープ。その後、左サイド・後ろから走り込んで来た西谷に小曽戸がヒールパス。ディフェンダ―とゴレイロの間に走り込んだ清水に西谷がピンポントパス。それを清水がドンピシャで合わせた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

 

Pivo!:フットサル日本代表に再び選出されました。どのような思いで試合にのぞみましたか?

清水:AFCのメンバーから外れてもちろんすごく悔しい思いをしました。ただ、合宿で自分の持ち味が出し切れなかったので仕方がないなと思いました。その反面、行ったメンバーが残念な結果となりましたが、その試合をテレビで観ながら、そこに立てなかった不甲斐なさを感じました。
今回メンバーに選ばれて、必ず結果を出すという強い気持ちでやっていた中で今日の試合は持ち味が出せたのではないかと満足しています。

Pivo!:手応えあったということですね?

清水:そうですね。かなりありました。練習では連携の部分であったり、なかなか自分を出すことができずにいましたが、一緒にやる(西谷)良介さんだったり、サポートがある中で、最大限自分を出していかないといけないなと試合までに気持ちを整理することができたので試合にはスムーズに入ることができました。

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