デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグ・プレシーズンマッチ]府中アスレティックFC・谷本俊介監督「町田さんや大阪さんといった強いチームとも横綱相撲ができることを目指しています」(2016/6/2)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 プレシ―ズンマッチ
府中アスレティックFC 2-2 湘南ベルマーレ
2016年5月29日(日) 町田市立総合体育館 観客数:939人
[得点経過]
0-1 07分33秒 湘南   7 岡村康平
1-1 10分48秒 府中   10 山田・ラファエル・ユウゴ
1-2 16分57秒 湘南   6 植松晃都
2-2 33分24秒   府中   10 山田・ラファエル・ユウゴ

 

 

 

 

 

府中アスレティックFCは今シーズン、大幅な選手の入れ替えをしない中での新シーズンを迎える。
チームとしての成熟度の高さも強みにしつつ、優勝を目指すために変化も加えていくことであろう。
Progressというスローガンを持って、フットサルの歴史を塗りかえることを目指す。昨シーズンの結果・内容をかんがみても十分に可能性を感じるチーム。

プレシーズンマッチは、湘南ベルマーレがポテンシャルを試すというところでマンツーマン・個々の能力を試した。対する府中アスレティックFCは湘南ベルマーレに対するスカウティングや戦術対策をしていなく、練習の負荷も落としていない中での戦い。これは開幕戦で同じカードにおいてどれだけの影響となるか。
また、6/1府中アスレティックFCは渡邉知晃選手の(再)入団を発表した。そのうえでの皆本晃選手の復帰。
対する湘南ベルマーレも選手全体のレベルアップとロドリゴの入団と互いにプラスマイナスの要素がある中での開幕戦。波乱があるのか。どちらがスタートダッシュを切れるか注目のカードの1つとなる。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤学

 

以下はプレシーズンマッチでの谷本俊介監督の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って

谷本俊介監督
「お疲れ様です。Fリーグ開幕まで残り2週間という中でしっかりと開幕から勝っていけるようにしていきたいです。昨シーズン、プレーオフファイナルまでは行きましたが、今シーズンはしっかりとリーグ戦で1位を目指して戦っていきたいと思っています。そのうえでのいい準備を進めている段階で、今日は突き詰めているものがどこまで達成できているかを見極めるところと選手・監督の試合勘を取り戻すいい機会にしたいなと思い、試合に臨みました。試合勘を取り戻すことに関してはお客さんも入った中で緊張感を持った試合ができ、すごくよかったと思います。突き詰めていることの進捗状況の確認に関しては相手とのかみあわせもある中で、ちょっと相手にとってやりやすい形になってしまったのかなというところがあります。そこに関してはちょっともったいなかったかなと。できれば今試していることを出しやすい相手とやりたかったなという部分はあります。逆にいうと相手のやり方がしっかり見えたので実際の本番に関しては今週の準備の仕方とはまったく異なってきます。相手の守り方や攻め方を忠実に意識しながら練習を組んでいく形でコンディションの調整の仕方も変わってきます。今週に関しては最後まで練習の負荷を落とすこともなかったですし、また戦術的なことも相手のことをまったく意識していない準備の仕方でした。そういったところを改善すれば、おのずと結果はついてくると思います。ただ、まだ試合勘やコンディションの部分は突き詰められるところはあると思いますのであと2週間うまく合わせて、あとはその都度、その週、その相手に柔軟に合わせていい準備をしていきたいと思います。」

以下は質疑応答となる。

(残り 1881文字/全文: 3325文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ