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無料記事[Fリーグ2016/2017第23節]ぺスカドーラ町田・岡山孝介監督「瀬戸が前節に続いて、ディフェンスでペースを握る役割を積極的に担ってくれました 」(2016/12/6)

 

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第23節
ヴォスクオーレ仙台 1-3 ぺスカドーラ町田
2016年12月3日(土) 仙台市青葉体育館 観客数:821人
[得点経過]
0-1 05分58秒    町田 13 中井健介
0-2 09分48秒    町田 11 室田祐希
1-2 29分57秒    仙台 9 永村八一
1-3 34分46秒    町田   オウンゴール

 

 

第21節で今シーズン初めてホームゲームで敗退をしたペスカドーラ町田。その後、前節のバサジィ大分戦と今節のヴォスクオーレ仙台(以下仙台)戦で勝利をおさめ、2連勝とアウェイ2連戦で勝ち点6を得る。アウェイゲームとしては第20節のフウガドールすみだから数えてアウェイゲーム3連勝となった。
今シーズンの仙台とのゲームは1戦目は4-1の勝利であったが、2戦目は4-4の引き分けという結果の中、今節は3-1と快勝をし、仙台には2勝1分けという結果になった。

 

 


今節は主力である森谷選手・金山選手・横江選手・森岡選手をケガやコンディションにより欠いた試合となった。その中で瀬戸選手の活躍が目立った試合となった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 


前節で3試合ぶりの出場を果たし、決勝点を決めた篠崎選手。1発目のファーストセットには入らなかったが、2回し目以降はファーストセットに組み込まれた。

 

 

 

 

 

 


先制ゴールは中井選手。

 

 

 

 

 

 


追加点は室田選手。2人のマークをはねのけてループシュートを撃つ。矢澤選手は重心が逆にいっていて、完全に逆を取られる。

 

 


町田は前半の終盤で第2PKのチャンスを2回得る。横江選手・森岡選手不在のためキッカーは篠崎選手。1本目のコースは右下で最終的には左ポストに当たる。

 

 

 


2本目は真ん中。跳ね返りを再度シュートするが、これは右ポストに当たる。

 

 

 

 


今シーズントップでの登録が当初から秋の予定であった兼ね合いもあり、今節がシーズン初の出場となった新倉選手。室田選手が瀬戸選手に斜めにパスをして、瀬戸選手の落としを新倉選手がシュートするというコンビネーションもあった。(Fリーグでの)試合勘が課題となる。もともとポテンシャルが高い選手なだけに今後の活躍に期待したい。

 

 


町田の3ゴール目は記録はオウンゴール。滝田選手のシュートパスと瀬戸選手のファー詰めがオウンゴールを引き起こした。

 

以下は、岡山孝介監督日根野谷建選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

日根野谷建選手
アウェイで今回2連勝できたのは大きいと思います。来週ホームで名古屋戦があるので、勝てるようにまた1週間チームで頑張って練習して戦いたいと思います

 

 

岡山孝介監督
「お疲れ様です。今、日根野谷がいったとおり、アウェイで勝てていない中、最近はそこも克服できています。今週大分負荷をかけた練習もしましたが、それも乗り越えて付いて来てくれた選手には感謝しています。試合に関しては接戦っぽくなってしまいましたが、全体的には集中して入ることができました。後半バタバタした時間帯もありましたが、そこも落ち着いて対応することができたので次につながる試合であったのではないかなと思います」

 

以下は質疑応答となる。

Pivo!:ボールを支配しながらも後半チャンスを生かしきれずスコアを動かせなかったです。矢澤選手のナイスセービングもありましたが、後半の内容について。

岡山:1つは得点を獲り切れなかったことが単純にありました。ただ、3-2のカウンターで獲ることができました。そこは課題であったので、点を獲れたことに関しては満足しています。やはりほかのチームとはディフェンスのスタイルが異なりやりづらさもありました。サポートが少し遅れたり、少し高かったり、間がなかったりというシーンがありました。それが続いたときがやはり試合をしきれなくて、ボールを失って、ディフェンスから始めてもハーフまでは撤退させられてという状況が続いてしまったので、そのへんはもう少しうまくやれたのかなとは思っています。ただ、どの相手とやっても試合の中で流れが相手にいくことは避けられないので失点を1点におさえられたのはそんなに悪いことではないかなと思います。

日根野谷:後半はある程度セットプレー含めてシュートで終われたり、チャンスはつくれていました。そこを決めたり、ゴール前で2対1の状況でシュートするのかパスするのか冷静に判断をしたりというところを積み上げていけば、カウンターの練習もたくさんしているので、練習での精度を上げて行けば、もっとスコアを動かせるようになるのかなと思います。

Pivo!:フィールドプレイヤーの森谷選手・金山選手・横江選手・森岡選手と主力が出ていない中、バサジィ大分戦に続いての出場となった瀬戸選手に今シーズン初出場となった新倉選手と出場機会に恵まれなかった選手の存在が大きかったと思います。今日の評価をお願いします。

岡山:よくやっていたと思います。最初1発目で出たときはまだ少しなじむまで少しリスクがあるかなと思って出しましたが、最初出たときから集中していましたし、練習どおりやってくれたのではないかなと思います。瀬戸に関しては前節(大分戦)でディフェンス面でかなりよかったです。今日もディフェンスのところでペースを握る役割を積極的に担ってくれたので、そういったところはよかったかなと思います。ちょっと攻撃のところでかみ合わないところが練習からあります。しっかり背負える選手なので、シンプルに前で張れる。シンプルに出すということをやっていけばもっとよくなるのではないかなと思います。

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