無料記事［Fリーグ2016/2017第23節］ヴォスクオーレ仙台・狩野新選手「堀内選手の存在は大きなプラスです」（2016/12/8）

2016年12月08日 17時58分　
カテゴリ： Fリーグ2016/2017 • ★無料記事
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SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第23節
ヴォスクオーレ仙台　１-３　ぺスカドーラ町田
2016年12月3日(土)　仙台市青葉体育館　観客数：821人
［得点経過］
0-1　05分58秒　   町田　13 中井健介
0-2　09分48秒　   町田　11 室田祐希
1-2　29分57秒　   仙台　９ 永村八一
1-3　34分46秒　   町田　　 オウンゴール

ヴォスクオーレ仙台（以下仙台）はペスカドーラ町田（以下町田）との今シーズンの対戦は今節で３試合目。
１試合目はアウェイにて１-４で敗戦、２試合目はセントラルで４-４と引き分け。今節はホームで１-３で敗戦と今シーズン町田に１分け２敗という結果に終わった。
試合の４分の１が終わった時点で町田は２点をリードするが、なかなかそれ以降追加点をあげることができない。
ゴレイロの矢澤選手に助けられた部分も大きかったが、仙台は常に引いた消極的な戦い方ではなく、ときにアグレッシブに取りに行くシステムを取っていた。（わたし自身はその試合を現地で観ていないが）シュライカー大阪戦で使用したシステムではなく、今節は引いたシステムと前から行くシステムをバランスよく取り入れたシステムで町田に戦いを挑んだ。

今節ホセ フェルナンデス監督が前半残り１秒で退席処分になった関係で岡﨑史郎通訳/アシスタントコーチが記者会見に代理での出席となった。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

以下はキャプテンの狩野新選手と岡﨑史郎通訳/アシスタントコーチの記者会見と質疑応答。

試合を振り返って

狩野新選手
「今日は前半は立ち上がりがよくなかったので、そこで町田ペースに持っていかれたのかなと思います。その中で監督の退場もあって、チームはちょっとだけ選手が動揺した部分はありましたが、後半はディフェンスもオフェンスも練習したことをみんなでやろうと話してやった中で、前半と比べるとアグレッシブに行けたかなと思います。個人的には古巣対決で勝ちたかったので正直悔しいです」

岡﨑史郎通訳/アシスタントコーチ
「監督から聞いていることを話します。今日の戦いはすごくいい試合で戦えた試合だったと思います。４位の町田に対しても、相手にボールを持たれながら、少なからずチャンスをつくれて、最後の最後まで戦えたというのがよいところで、選手の姿勢に関してはすごく満足していますというところです」

以下は質疑応答となる。

Pivo：前節のシュライカー大阪戦はディフェンスに関して、前半引いて、後半は前から行くという戦い方をしたと聞きました。そういう戦い方をした意図について。

岡崎：前半は４分の１のところで引いて守っていました。それをやった理由は木暮監督がそれを前半にやりどういう反応をするか知りたかったです。後半は０-２で前から行くしかないということで戦い方を変えましたといっていました。

Pivo：木暮監督がどう反応するか試したということですね。

岡崎：試したともいっていましたが、あれだけ攻撃力のあるチームに対してはそうするしかなかったです。

Pivo：今日の試合に関しては極端ではないですが、攻撃的な守備のスタイルも見せていたと思います。どういうシステム・意識でしたか?

狩野：最初は町田のクアトロに対して若い選手もうちは多いので、自分たちの持ち味であるアグレッシブに行くという強みを出していこうということで、１試合通して攻撃的なディフェンスは心掛けていました。

Pivo：（10月より）堀内迪弥選手がシュライカー大阪より入団しました。ためもつくれる選手だと思います。チームへの影響について。

狩野：今まであそこまで大型のピヴォはいなかったので、かなりチームにとってはプラスになる選手であると思います。最近の何試合でもすごく体を張って、ゴールまで結びつくプレーをしているのでチームにとっても本当にかなりプラスになっていると思います。