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デジタルピヴォ! プラス

[ ゼビオ関東女子Fリーグ2016 ]SAICOLOがVEEXとの最終対決を制して優勝を飾り、関東リーグ2連覇達成(2017/1/11)

 

SuperSports XEBIO 第7回 関東女子フットサルリーグ2016 powered by PENALTY 第14節
2016年12月25日(日) 東京都 小金井総合体育館

まとめ◆デジタルピヴォ!記者YNG

 

第7回関東女子フットサルリーグは最終節の時点でVEEX TOKYO Ladies、SAICOLO、フウガドールすみだレディース、バルドラール浦安ラス・ボニータスの上位4チームすべてに優勝の可能性があり、この最終対決に大いに注目が集まった。
第1試合のVEEXとSAICOLOの対戦で勝利したほうは優勝、引き分けならVEEXが暫定1位で後のフウガドールと浦安の対戦結果次第で順位が変わる状況の中、勝利だけが優勝への条件のSAICOLOがVEEXとの激闘を制して2連覇を達成した。

[ 第1試合 ]
VEEX TOKYO Ladies 1-2 SAICOLO

 

VEEX TOKYO Ladies。

 

SAICOLO。

 

勝てば優勝の大一番は緊張感に包まれた雰囲気の中で始まり、両チームとも少し固さも見られたがすぐに激しい攻防を見せて観客を魅了する。SAICOLOはピヴォの#11吉川にボールを集めると吉川は見事なキープ力でチャンスメーカーとなるとVEEXはたまらずファウルしてしまう。開始2分で得たフリーキック(FK)のチャンスで#7加藤が直接狙うとVEEXの壁に当たりながらもボールはネットに吸い込まれてSAICOLOが先制する。

 

先制点を挙げて笑顔を見せるSAICOLO加藤。

 

反撃に出るVEEXは#5伊藤、#10吉林にボールを集めて攻めるがSAICOLOは最後まで体を寄せてシュートを撃たせずに見事な守備を見せると8分、GK#21吉村が得意のロングスローでVEEXゴール前まで一気にボールを送ると吉川がゴールに背を向けながらもGKの前でヘディングでコースを変えて追加点を挙げる。

開幕戦の時には「ふみ(吉村)のスローにもっと合わせられるようにしたい」と語っていた吉川がこの大一番で見事に合わせたゴールでSAICOLOが有利な展開となった。

 

VEEX伊藤の突破力を封じていたSAICOLO#12長谷川。

 

狙いどおりのゴールにこん身のガッツポーズのSAICOLO吉川。

 

リードを許したVEEXは猛反撃に出てペースをつかむと11分、SAICOLOゴール前でボールを受けた吉林が右足でシュートすると見せかけてのフェイントで相手のスライディングをかわして得意の左足での豪快なシュートを突き刺して1点取り返して前半を終える。

 

見事なシュートフェイントからゴールを決めるVEEX吉林。

 

このゴールで一気に逆転ムードも漂い始めたが・・・

 

後半は圧倒的にVEEXが攻めて、SAICOLOは耐え続ける展開。吉林、伊藤、#7服部の強烈なミドルシュートがSAICOLO守備網をすり抜けて何度も決まりそうな場面が続いたがギリギリでブロックしたり、GK吉村の集中した守備でしのぎ続ける。SAICOLOは時折#20秋田谷の突破力を生かしたカウンターアタックや吉川の反転シュートが惜しい場面を迎えたが再びVEEXの攻勢の時間が続く。

 

SAICOLO吉村が要所でナイスセーブ連発。

 

SAICOLO#8高橋が1対1での強さを見せる。

 

SAICOLO秋田谷は突破力が高く一人でゴールまで迫る。

 

巧みなトラップから反転ボレーを狙うSAICOLO吉川。

 

試合時間が残り少なくなったところでVEEXは伊藤をGKにしてパワープレーを開始する。SAICOLOは守り切ろうという集中力を最後まで絶やさずに全員が体を張り続けるとVEEXは決定的なシュートまで行けずに時間は経過していく。追い込まれたVEEXは試合終了直前に吉林がカットインからシュートを狙ったがこれを吉村がブロックするとここで試合終了のブザーが鳴り、SAICOLOが関東リーグ2連覇を達成した。

 

VEEX伊藤のパワープレーでゴールを狙う。

 

優勝が決まって歓喜の瞬間を迎えたSAICOLO。

 

応援席に向かってガッツポーズ。

 

応援団と喜びを分かち合うSAICOLO。

 

2連覇を達成した小野監督が宙を舞った。

 

優勝したSAICOLOのキャプテン#8高橋彩子選手にインタビューを行った。

Pivo!:優勝おめでとうございます。優勝するには勝利しかない状況でしたが2点先制して有利な状況にうまく持っていきましたね。

高橋:ありがとうございます! 最初から前から自分たちらしくプレスをかけてアグレッシブにいこうと決めていたのがうまくハマってよかったです。

Pivo!:その後に1点返されますが、それ以降は全員でよく守っていましたし、カウンターアタックも徐々に仕掛ける時間が出てきました。

高橋:守りに入りすぎていたので、もっと寄せるところは寄せるようにお互いに指示したり、攻めに出る部分ももっと出そうと意識しました。

Pivo!:最後はVEEXがパワープレーをしましたがそれにも対応していましたね。

高橋:パワープレーをしてくるだろうと思っていたので練習していましたが、何よりも集中を切らさないようにしようとみんなで常に話していたので守り切れて本当によかったです。

Pivo!:関東リーグ2連覇を決めましたが、まだ日本リーグ、地域チャンピオンズリーグとシーズンは続きます。

高橋:そうですね、まずは日本リーグ、丸岡RUCKさんに勝てば優勝なのでこれから少し間が空くうちに練習して修正するところをしっかり修正して、今日のように集中した守備ができればいい試合ができると思うのでしっかり準備したいと思います。関東のチームが日本一を獲れるように頑張ります。

Pivo!:最後に応援団の方々にメッセージをお願いします。

高橋:日曜日の朝早い時間からたくさんの方に来ていただき、ありがとうございます。試合するほうもたくさんの方に来ていただけると刺激になります、もっとたくさんの方に観ていただけるようなフットサルを目指して頑張っていきますのでこれからも応援よろしくお願いします!

 

苦しいシーズンでありながらも結果を出してホッとしたのか珍しく涙を見せた姿も印象的であった.

 

続いて、先制点を決めた#7加藤沙織選手にインタビューを行った。

Pivo!:優勝おめでとうございます、先制点は直接FKを豪快に蹴り込みましたね。簡単に振り返ってください。

加藤:FKのコンビネーションでの得点率はあまりよくないので、とりあえず思いきり撃とうと思いました。個人的には今シーズンはなかなか得点を獲れていなかったので決まったときはすごくうれしかったです。チームとしても先制できたことはすごくよかったです。

Pivo!:2連覇を飾った感想をお願いします。

加藤:長いリーグ戦の中では個人の調子やチームの雰囲気がいいとき悪いときといろいろありましたが、最後はみんながひとつになって戦えたこと、苦しい試合展開でもなんとか勝って優勝できたことはすごくうれしかったし楽しかったです。そして、いつも応援してくれる方々、支援してくださっているスポンサーの方々にもいい報告ができてよかったです。またみんなで笑って喜べるように日々トレーニングに励みます。 

スピード、テクニックに優れたプレーで常に相手を脅かす存在だ。

 

続いて、見事な集中力でVEEXの猛攻を防ぎ切ったGK#21吉村史選手にインタビューを行った。

Pivo!:守備だけでなく2点目のアシストと攻守に大活躍。吉川選手が以前に吉村選手のスローは日本一と語っていましたし、その2人のコンビプレーが決勝点となりました。

吉村:リーグが始まったばかりのときはなかなかうまく合わなかったのですが、最近はサヨさん(吉川)の動き方や考え方がわかるようになってきて、コンビネーションも合ってきていたので、常に前は狙っていました。サヨさんなら決めてくれると思ってタイミングを見てました。自分が投げたパスを直接決めてくれるのって最高に気持ちいいですね!!!

 

吉川とのコンビプレーを決めて歓喜の抱擁。

Pivo!:守る時間が多かったと思います、最後まで集中してましたね。試合終了の笛が鳴って優勝が決まった瞬間の気持ちを聞かせてください。

吉村:みんなが体を張って防いでくれたので、私はとにかく集中を切らさないように自分にいい聞かせていました。それでも試合中にたくさんミスをしてしまい、焦ったり不安になっていたのですが、そんなときにベンチから「大丈夫だよ!」って何度も声かけてくれたので、助けられたし、本当に心強かったです。フットサルは最後の1秒まで何があるかわからないスポーツだし、VEEXさんはみんなうまいし、チーム力が高いから最後の最後まで何があってもおかしくないと思ってやっていました。正直すごく怖かったし苦しかったです。終了の笛にも気づかないくらいみんな集中していました(笑)。 全員で勝ち取った1勝だったと思います。そして、SAICOLOの一員として、優勝、2連覇に貢献できたことをとても幸せに思うし、誇りに思います。 本当にたくさんの人たちに心から感謝しています、 ありがとうございました。

 

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