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[Fリーグ2016/2017]シュライカー大阪・村上哲哉選手「もともと2012年のワールドカップが終わった後も少し引退を考えました」(2017/1/24)

 

シュライカー大阪・村上哲哉選手が2016年12月19日に引退を発表した。

公式でのあいさつは以下。

「今シーズンをもちまして、選手生活を引退する事を決意いたしましたので、ご報告させていただきます。
シーズン終盤に差し掛かり、このタイミングでのご報告となりましたが、今シーズンはまだリーグ戦が残り9試合と全日本フットサル選手権を残しております。
念願のリーグタイトル獲得にむけて、応援してくれるすべての方に、最後に最高の結果で恩返しできるように残りの選手生活シュライカー大阪24番村上哲哉として、チーム勝利のために全身全霊をかけて戦ってまいります。
また皆様には、シーズン終了後に改めてご挨拶させていただきます」

2017年1月23日は自身のブログにて。
「次節、名古屋戦に勝利すれば年間順位1位が確定。リーグ開幕して10年、これまでリーグ9連覇の名古屋オーシャンズとの戦いは、日本フットサル史上歴史に残る、お互いのプライドがぶつかりあう熱い戦いになるでしょう。後はこのチャンスを自分たちの力で掴みとるだけ!!簡単ではないのは分かっている。これまで何度も同じ様な状況でチャンスを逃してきた。また1週間、自らにプレッシャーをかけ、仲間と共に名古屋戦にすべてをぶつけます」と名古屋オーシャンズ戦に対する熱い想いを吐露している。リーグ1位を目指したシュライカー大阪はこれまでの雪辱も含めて、これ以上にないシチュエーションで名古屋オーシャンズとの戦争を迎えることとなる。

村上哲哉オフィシャルブログ「完全燃焼」Powered by Ameba :http://ameblo.jp/kanzennenshou24/

以下の記事は第26節12月24日フウガドールすみだ戦後のインタビューを元に構成している。
テーマは引退発表をした今の心境について。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

 

 

シュライカー大阪は木暮体制になって今シーズンで3年目となるが、村上は、3年という期間は決めてやっていて、発表のタイミングこそこの時期になったが、今シーズンが始まる前から引退は決めていたのだという。

「今シーズン、ケガに悩まされて自分の納得いくパフォーマンスはできていないというのはありますが、チームメイトにも恵まれて、Fリーグの歴史が変わるあと少しのところまで来ているので最後までチームの勝利のために自分のできることをやり抜くことが自分の責任と役割だと思っているので、残りの試合とプレーオフと全日本選手権と自分らしくやって行こうかなと思っています」と村上は彼らしい言葉で語った。その話し方には迷いは感じなかった。いつもの闘将の姿がそこにはあった。

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