無料記事［ピヴォチャン2017全国大会予選リーグ］Aグループは初戦の隠れた価値を手にした者が通過する。次々と首位が入れ替わる混戦模様に湘南の風が吹く!（2017/5/5)

2017年05月05日 16時38分　
カテゴリ： ★無料記事 • ピヴォチャン2017全国大会
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開幕戦、試合前の握手。この試合がすべてを左右した。

■大会名：『全国の精鋭よ、高い舞台へ這い上がれ!!　DUELO Pivo! Champions’s Cup 2017』全国大会予選リーグAグループ
■開催日：2017年5月3日(水・祝)
■会場：FFC東川口

P.S.T.C.LONDRINA監督・横澤直樹
「初戦のバッファローズは同じFリーグの傘下のチームなので、ここにまずしっかり勝つことがすごく大切ということを選手たちには伝えましたね。そのおかげで、カリフラワー軍団に負けてしまってもバッファローズが勝ってくれて、勝ち点で並んで予選突破できたので。しっかりバッファローズに0-1で勝てたことは大きかったですね」

■予選リーグAグループ結果

■出場チーム
フウガドールすみだバッファローズ（シード・2016ディフェンディングチャンピオン）。

P.S.T.C.LONDRINA（主催者推薦・関東リーグ2部優勝→同1部昇格）。

HO-PA（トミー・フットサル松戸代表）。

カリフラワー軍団（北海道第２代表）。

■マッチレポート
勝ち点で並んだ場合は当該チーム間の対戦成績

ピヴォチャン2017予選Aグループ、オープニングマッチは開幕の興奮と運命のいたずらを併せ持つ。初戦につまずいたバッファローズは立て直し、最終戦で２戦終了時トップのカリフラワー軍団との直接対決を制し決勝トーナメント進出に大手をかける。だが、別コートでは初戦を無失点で切り抜けたロンドリーナがHO-PAに逆転勝利。バッファローズとロンドリーナは勝ち点で並び、当該チーム間の対戦成績、すなわちオープニングマッチの結果により、予選Aグループの決勝進出はロンドリーナに決定した。開幕の宴を告げる試合の価値は、最終順位にも影響を与える大きな意味をも隠し持っていた。こうして様々なドラマを生むピヴォチャン2017は開幕した。

まとめ◆デジタルピヴォ! 佐藤功

バッファローズ ０-１ ロンドリーナ。

フウガドールすみだバッファローズ・岸将太
「初戦で相手がシュート撃った後の残り足が鼻に当たって、ちょっと血が出ちゃったんですけど、でも僕しかいないんで。ピヴォチャンは短い試合時間なので、失点してしまうとチームにプラスの雰囲気がつくれない。なので、失点をしないことが僕の役目。攻撃はフィールドに任せて、決められないように守っていきたいです」

ロンドリーナ ２-３ カリフラワー軍団。

カリフラワー軍団・関大吾
「普段は北海道リーグに上がったアデリーザというチームで活動していて、ほかのチームのメンバーにも集まってもらったのがカリフワラー軍団です。今回、めちゃめちゃ強いところと当たって、プラス勝てたのでうれしかったです。今後、これからの北海道での試合も頑張りたいと思います」

ロンドリーナ ３-２ HO-PA。

HO-PA・藁谷直紀
「狭いコートは何が起こるかわからないので、シンプルにやろうという形でしたね。Fの下部組織が２チームと北海道のチーム、どこも強くて正直もっとやられるかなというのはあったんですけど、でもみんな頑張って走って、いい経験になったかなと思います。何度かピヴォチャンには来ているんですけど、ロンドリーナに1回も勝ててないんですね。来年、また同じグループになりたいなというはあります。次こそは勝ちたいと思います」