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無料記事[ピヴォチャン2017全国大会予選リーグ]あそこブラジル人がいるんだよな。蹴球民族へのコンプレックスに挑むグループEは、強固な壁のカフリンガが微笑む(2017/5/5)

決勝トーナメントで関東1部のライバルとの前哨戦を。彼らにはもう1つの目的もあった。

 

■大会名:『全国の精鋭よ、高い舞台へ這い上がれ!! DUELO Pivo! Champions’s Cup 2017』全国大会予選リーグEグループ
■開催日: 2017年5月3日(水・祝)
■会場:FFC東川口

 

カフリンガ東久留米・早川裕樹
「どこもいいチームですし、真剣勝負の場がとてもありがたいですね。予選リーグの無失点はいいことだと思いますけど、でもチーム内でのコミュニケーションはまだまだかなという感じなんで、そこが今後の課題ですね。1試合1試合、1つ1つの練習をとにかく全力でやって、関東リーグも開幕から100%でできるぐらい頑張ります」

 

■予選リーグEグループ結果

 

■出場チーム
カフリンガ東久留米(シード・2016 関東フットサルリーグ1部第6位)。

 

F.S.C/PROVA(主催者推薦・静岡県リーグ1部)。

 

ぼくちゃんと愉快な仲間たち(北海道第1代表)。

 

Fox Club(大府グリーンフットサルクラブ代表)。

 

■マッチレポート
Fox Clubのパワープレーでも崩せないカフリンガの守備網

ブラジル人はうまい。観客に植え込まれた深層心理で注目が集まるグループE。だが、ぼくちゃんたちは愉快なだけではなくうまかった。ここからラテンの危険な香りがFox Clubに漂い始める。そのころ、カフリンガはPROVAを無失点で抑え、予選全試合完封ののろしを挙げる。いらだちが隠せないFox Clubはどんよくに早い時間帯でパワープレーをしかけるものの、カフリンガは落ち着いていなし全グループ唯一の予選無失点。翌日にその強固な壁を見せつける権利を得た。

まとめ◆デジタルピヴォ! 佐藤功

カフリンガ 3-0 PROVA。

 

F.S.C/PROVA・星裕貴

「先制点が獲れなかったり、相手のパワープレーで追いつかれて勝ち越されちゃう。そういった弱さが毎年のリーグ戦を通じても出ているんで、それがまた出ちゃったなと。それでもやれているところはあるんで、リーグ開幕までにいい機会になりました。今年こそは自分たちが立てた目標をしっかり達成できるようにもっと話し合って、個々のよさを出していければなと思います」

 

カフリンガ 3-0 ぼくちゃんと。

 

ぼくちゃんと愉快な仲間たち・三上昌吾

「ぼくちゃんです。チームは去年とほぼ変わらないんですけど、去年よりは手応えがある感じですね。去年は1勝2敗だったんで、今年は2勝1敗ですから。そろそろ北海道でリーグが開幕するんですよ。みんなライバルなんですけど、北海道のフットサルのレベルが上がるように、僕たちは還元できるように今後もやっていきたいなと思います。来年もピヴォチャンに参加できるように頑張ります」

 

カフリンガ 2-0 Fox Club。

 

Fox Club・トモヤ ムラセ
「ブラジル人は11人中8人ですね。彼らの熱さは日本人にはないよさなんです。でもありすぎるとね……いいほうに転べばいいんですけどそういうのは賭けですよね。今回は寄せ集めということを理由にはしたくないけど、また全国を狙いたいですね。終わってからも続けたい、高い気持ちを持って各地域で戦います」

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