［DUARIG Fリーグ2017/2018 キックオフカンファレンス］今シーズンの名古屋が強い理由とは?（名古屋・星龍太）（2017/６/１）
５月30日「DUARIG Fリーグ2017/2018 キックオフカンファレンス」にて壇上で各チームのキャプテンが開幕戦の意気込みを語った後、名古屋オーシャンズ（以下名古屋）の星龍太キャプテンに個別インタビューをした。
周知のとおり、昨シーズン、名古屋はFリーグ10年の歴史の中で初めて王者の座を奪われることとなったが、星龍太は、若手中心の新しいチームの中で持ち前のフィジカルとディフェンスでチームを牽引した。昨シーズン監督１年目のペドロ コスタ監督とともにチームを構築するうえで重要なポジションであるキャプテンに就任した星龍太は今シーズン、キャプテン２年目を迎える。
「１年間は無駄ではなかった」と星龍太は語る。王者奪還に向けての戦いはまもなく始まる。
まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤
星龍太キャプテンの開幕戦の意気込みは以下。
「今シーズンの目標はもちろん王座奪還です。昨シーズンは10連覇を目標に掲げたものの、悔しいシーズンとなりましたので、今シーズンは（新たな）10連覇への階段の１歩として開幕戦を勝ち、王座奪還したいと思います。初戦の相手の府中とはいつも熱い試合をしているので会場を盛り上げる熱い試合をして勝ちたいと思います」
以下は星龍太の個別インタビュー。
Pivo!：オーシャンカップで優勝しました。今シーズンの意気込みについて改めて。
星：今シーズンは王座奪還で、勝たないといけないシーズンであると思っています。というのも、１回負けてしまった後にまた負けてしまうとドンドン落ちていくだけだと思うので。ここで取り返すことが王者のプライドであったり、名古屋オーシャンズにとって必要なリーグタイトルであると思います。オーシャンカップではタイトルを獲れましたが、昨シーズンはAFCを獲ったあとにチームは落ちてしまったというのもあって、カップ戦を獲ったあとに満足はせずに、そのことは１度忘れて。リーグは別物だと思うので１試合１試合大事に戦っていくことが最終結果につながると思います。（新戦力の）ペピータがケガしてしまい、戦力はもちろん落ちてしまったとは思いますが、今残っているメンバーでオーシャンカップでいいパフォーマンスが出せたので維持プラス伸ばせていければリーグタイトルが獲れると思います。
Pivo!：名古屋は若手（橋本・八木・齋藤・平田）の成長が目立ちます。
星：監督がやりたい守備を１年間やってきたのでそこを新しい選手が覚えるだけというか、今シーズン、ディフェンスの手応えはすごくあります。若手が慣れて自分の個性・特徴が出せるようになってきて、チーム力が上がってきたので１年間は無駄ではなかったかなと思います。僕もキャプテンを１年間やってきてみんなの成長をこの目で見たことは無駄でなかったと思います。
（残り 1851文字／全文: 3013文字）
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- ［DUARIG Fリーグ2017/2018 キックオフカンファレンス］水上玄太が選ぶ今シーズンの北海道での注目選手とは（キャプテン以外）?（北海道・水上玄太）（2017/6/2）
- 前の記事 »
- ［DUARIG Fリーグ2017/2018 キックオフカンファレンス］大トリを務めるメインイベンター。「選手である以上はそれ以上を望むべき」（仙台・井上卓）（2017/6/1）
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ