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[DUARIG Fリーグ2017/2018 キックオフカンファレンス]彼らがいなくなったからダメになったといわれないようなチームづくりをしていければと思います。(北海道・小野寺隆彦監督)(2017/6/4)

 

エスポラーダ北海道は小野寺体制10年目を迎える。これまでエスポラーダ北海道では多くの優秀な選手を輩出してきた。
小野寺隆彦監督はこれまでのノウハウを生かしつつ、新たに優秀な選手を育て、また、チームとしてもゼロから構築をし、今シーズンは昨シーズンの雪辱をそそぐべくプレーオフ進出を目指す。
小野寺監督は5月30日、「DUARIG Fリーグ2017/2018 キックオフカンファレンス」での個別インタビューにおいて、非常にポジティブな言葉を使いながら赤裸々に今の気持ちを吐露してくれた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

 

エスポラーダ北海道「No limit!~熱くなれ!~」/小野寺隆彦監督

カンファレンスにて壇上での小野寺隆彦監督のコメント。
「昨シーズンも多くのスポンサーの皆さまにFリーグを支えていただき、本当にありがとうございました。12チームで切磋琢磨し、日本のフットサルのレベルを上げていけるように今シーズンも頑張ってまいります。3年連続観客動員数1位という、大変恵まれた環境の中、エスポラーダ北海道は昨シーズン、残念ながら、結果で応えられませんでした。今シーズンもチーム一丸となり、プレーオフに進出できるよう頑張ってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします」
以下は小野寺隆彦監督の個別インタビュー。

Pivo!:酒井選手を新キャプテンにした経緯について教えてください。

小野寺:彼はとても明るいです。フットサル経験はまだ浅いので多少不安な面もありますが、先輩に対しても後輩に対しても一定のラインで言葉遣いも含めてきちんと伝えることができ、一社会人としての魅力・よさを感じていました。高山がずっと5年間やってきていましたけど、次に代わるのは誰かなと考えたときにもう一発で酒井だなと決断しました。経験という意味では早いかもしれませんが、酒井が適任かなと思いました。

Pivo!:キャプテンを代えたというのはチームを変えないといけないという思いからですか?

小野寺:高山体制で5年もやって、ベテランになると、より1年1年が勝負になってくる中で彼自身もシーズンの最後のほうは試合に出れなかったり、悔しい思いもしたと思います。もう少しプレーに集中させてあげないといけないなという思いもあり、そろそろ切り替えの時期かなと思いました。

Pivo!:酒井選手は2年目となりますが、プレーを1年振り返ってどう評価していますか?

小野寺:得点を獲ってくれたり、元気よく動いてくれたり、チームとして求めていることはしっかりしてくれたかなと思います。

Pivo!:昨シーズンは水上玄太選手の22ゴールに次いで14ゴールでしたね。

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