[DUARIG Fリーグ2017/2018 キックオフカンファレンス]“浜松だったら試合に出れる”はもうない!(浜松・保田健二朗監督)(2017/6/7)
2014年12月の就任から足かけ4年、アグレミーナ浜松を指揮する保田監督(44歳)。
前鈍内 マティアス、中村友亮ら即戦力獲得
保田監督の指揮のもとで4年目の船出をしたアグレミーナ浜松。前鈍内 マティアス エルナン(28歳)、中村友亮(30歳)という即戦力を名古屋オーシャンズから獲得。さらに湘南ベルマーレでFリーグを経験し、同僚のボラ(現フウガドールすみだ)からシュートの極意を伝授されるなどしてその後、関東リーグ得点王を獲得した実績を持つ岡野健(29歳/リガーレ東京)も加入したことで厳しいチーム内競争が生まれている。「ベテランと若手の共存、プラス、若手の突き上げの両方を狙っている」と保田監督は気を吐くのだった。
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下
若手の新井裕生、山桐正護に期待
Pivo! 今シーズンは、前鈍内(まえどんち) マティアス エルナン、中村友亮、岡野健と即戦力を獲得した。
保田 はい、獲得のコンセプトはチーム内で競争がなければ強いチームと戦ってるのだし勝てない。そういった意味では今年出だしから中村友亮らとかも含めて2週間トライアウトをやったんですよね。年齢関係なく、その2週間でトップとサテライトに振り分けるからと。で、やって、去年いた選手がアンダー23でなくてもサテライトに行ったりとかという現象が今起きてるんですよ。ですので、浜松だとどうしても“浜松だったら試合に出れる”とかというイメージが選手の中にも必然とあったんじゃないかと。でもそれでは駄目だと。
Pivo! 悪いイメージをぶち壊そうと。そうしなければプレーオフ進出もないと。
保田 そうですそうです。極端なこというと、当然プレーオフ進出は目指すんですけど、それを目指すにあたって、5位以内のチームからうちに何人のオファーが来てるの? と。
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