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無料記事:[開幕節総力特集]Pivo! が選ぶ、駒沢へ向かうTOP5!! Pivo! 緊急座談会③[Fリーグ](2017/6/17)

Fリーグ2017/2018シーズン開幕節終了後に行われた特別企画、“Pivo! 緊急座談会”もあと残すは2つ。第3回はいよいよ禁断の順位予想に突入する。
舞台は駒沢。来年、2018年1月13日から始まる“DUARIG Fリーグ2017/2018 プレーオフ”に駒を進める5強はどこなのか。題して、“Pivo! が選ぶ、駒沢へ向かうTOP5”。あくまでお遊び感覚といわれたものの、その表情は読者の視線という恐怖と戦っていた。まずは2人のTOP5をご覧あれ。
(6月11日、開幕節終了直後に収録)

開幕節総力特集:Pivo! 緊急座談会バックナンバー
第1回・Pivo! が選ぶ、開幕代々木セントラル・ベストゲーム!!(無料記事)
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Pivo! が選ぶ、駒沢へ向かうTOP 

――では、いよいよ核心に迫りましょう。プレーオフに進む5チームはどこか、“Pivo! が選ぶTOP5”です。ただ、5チームだけを選ぶだけではおもしろくないので、せっかくなので順位をつけて発表をしてほしいと思います。恐れずにバシバシいってください。

▼選手層を考えると……

――では、今回は古澤さんから順に5チームを挙げていただきます。それではプレーオフを勝ち取る5位から。お願いします。

古澤 5位はですね、エスポラーダ北海道です。

山下 なるほど。

――昨季9位の北海道が躍進すると。

古澤 主力が抜けてチームが若返りましたので、未成熟な部分はあります。でも、十川(祐樹)さんのように、伸びる可能性を持っている選手も多くて、ベテランも存在感を出していたので今年はいけるのではと思います。

――若手、中堅、ベテランがかみ合っているわけですね。その北海道の上、4位はどのチームですか?

古澤 4位は、フウガドールすみだですかね。

――おっ、意外ですね。

古澤 大黒柱が2人(西谷良介、太見寿人)抜けましたが、4位におきました。というのは、すみだの哲学がカギなんですね。須賀(雄大)監督が、「フウガであることを誇る」や「全員のベクトルをそろえる」と語ったことがあるんですね。その言葉が、徹底したチームに対する献身を積み重ねてきた深みを表していると思います。メンバーが変わったので今シーズンは真価を問われると思いますが、チームとしての基盤がしっかりしているので、苦しみながらも4位に入るんじゃないかなと思いますね。

――哲学があるから大崩れしないすみだが4位です。では続いて、表彰台圏内の3位は?

古澤 ペスカドーラ町田。

山下 おお、3位か。

古澤 町田は、2015年に世代交代したシーズンとは逆で、メンバーが変わっていないことが強みですね。過去に西村祐飛さんが(ペスカドーラ町田)アスピランチに移って、さらにレベルアップして戻ってきた例もあります。継続が全体的な底上げにつながり、プラスに働くと思います。

――では、現有戦力がレベルアップをしている町田よりも上だと思う2つ、まずは2位をお願いします。

古澤 2位は名古屋オーシャンズです。あと、もう1位もいいます、シュライカー大阪です。

 ――なぜ大阪が1位で、名古屋が1位じゃないんですか?

古澤 正直、名古屋が大型補強をしたので迷いました。

――そうですね、ブラジル代表のラファとペピータが加入しました。ただ、残念ながら2人とも開幕のメンバー表には名前がありませんでした。

古澤 星龍太や若手の4人(橋本優也、八木聖人、齋藤功一、平田 ネト アントニオ マサノリ)、他の選手もレベルが上がっていますし、名古屋は強いとは思います。ただ、開幕戦でブラジル人の2人が欠場したように、今後アクシデントが起きたときにどうなのかなと。そこが気がかりですね。あとは、6月18日の名古屋の重大発表が何を意味しているのか、気になりますね。

――アクシデントが起きた時にどう対応できるかが、名古屋のカギになるわけですね。では大阪は?

古澤  大阪は、去年の基盤が残っていますよね。そこに3人(堀米将太、芝野創太、相井忍)が加わっています。さらに戦力がアップしていますから、今年も強いと思います。

――まとめると、1位・大阪、2位・名古屋、3位・町田、4位・すみだ、5位・北海道。古澤さんの5チームが出そろいましたそれでは次の方に、お答えしていただきます……。

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