[ピヴォチャン2017全国大会予選リーグ]これまでできなかったから今後もできないかというとそういうことではないので。(ぺスカドーラ町田アスピランチ・小川亮監督)(2017/6/26)
■大会名:『全国の精鋭よ、高い舞台へ這い上がれ!! DUELO Pivo! Champion’s Cup 2017』全国大会予選リーグDグループ
■開催日:2017年5月3日(水・祝)
■会場:FFC東川口
■予選リーグDグループ結果
ぺスカドーラ町田アスピランチ(東京都フットサルリーグ1部優勝→関東フットサルリーグ2部昇格)。
ぺスカドーラ町田のコーチでもあるぺスカドーラ町田アスピランチの小川監督は優しいしゃべり口と対照的にさい配を含めて厳しい監督であるが、反面、人情家でもある。
選手に求めることは非常に高いが、それは選手に対する信頼と期待。そして、下部組織からいい選手が育ってほしいという熱い思いとフットサルの発展に対する願いがあった。
まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤
以下は小川亮監督の個別インタビュー。
Pivo!:予選について。昨年もブラックショーツと戦いました。昨年はブラックショーツに勝ちながらも得失点で予選突破できませんでした。
小川:カテゴリーが上なので、僕らとしても初戦ですし、必ず勝とうという話はしていました。関東大会で戦っていて相手の戦い方も知ってはいましたし、出し惜しみはせずにしっかり勝とうという話はしました。
Pivo!:予選全体を振り返って。
小川:どの試合も満遍なく4点くらいは獲れてましたが、コートが狭いので底辺で取られて失点したり、新しいことをやろうとして失敗したりというのがあったので精度を上げてやっていこうという話はしました。全体を通してそこまで悪くなかったのですが、2点差であったり、最後は1点差であったり、幼稚なミスはありましたので本番でも起こり得るところなので減らしていきたいなと思います。
Pivo!:ピヴォチャンの位置づけとしては?
小川:プレシーズンという意味合いもあり、実戦の経験を積む貴重な場かなと思いました。時間が短かったりコートが狭かったり本番のシチュエーションとはかけ離れてはいましたが、点を獲らないといけないのか、守らないといけないのか、選手には瞬発力を意識させた中で、点を獲ろうというときに獲ってくれました。守りはちょっとうまくいかないところもありましたが、点の部分に関しては予選に関してはよかったです。
Pivo!:瀬戸選手とアンダーの代表2人を欠いた形となりました。
小川:瀬戸はケガでした。代表とか瀬戸とか経験のある選手がいない中での新しいチームで誰が中心になるのかとか責任感が出た大会になったと思います。活躍した選手はきっと自覚があって、精力的に臨んでくれました。プレシーズンというと大会には失礼ですが、狭いコートの中でひとりひとりがミスしたら、失点とか、緊張感を持って戦えました。練習試合はしてましたが、公式戦に近い形でいいトレーニングになりました。
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