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無料記事:残り29試合あります。残りの試合、いいプレーをしながら勝ちます。[Fリーグ第4節](仙台・ホセ フェルナンデス監督)(2017/7/2)

 

DUARIG Fリーグ2017/2018第4節
ぺスカドーラ町田 5-0 ヴォスクオーレ仙台
2017年7月1日(土) 町田市立総合体育館 観客数:856人
[得点経過]
1-0 03分07秒  町田 3 森谷優太
2-0 07分46秒  町田 11 室田祐希
3-0 14分48秒  町田 10 中井健介
4-0 18分34秒  町田 19 宮崎貴史
5-0 28分16秒  町田 7 金山友紀

 

 

ヴォスクオーレ仙台(以下仙台)は4節を終えて4戦全敗の最下位となる。
監督がいうようにトレーニングによる個人個人の技術の向上はもちろんあるとは思うが、フットサルは結果があるスポーツである中、残り29試合、数字としてこれからどう挽回していけるか。得点は4試合で3得点。新外国人は足りないゴールを補ってくれるのか(仙台は6月27日、スペイン人2人、ブラジル人1人の計3人の外国人選手の入団をクラブのHPで発表した)。仙台が内容と数字とでこれから高次元のフットサルをみせてくれることに期待したい。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

以下はホセ フェルナンデス監督とキャプテンの井上卓選手の記者会見と質疑応答。

試合を振り返って。

 

 

ホセ フェルナンデス監督
「町田さんの勝利に対しておめでとうと祝福したいと思います。自分たちにとっては毎週同じことです。いいフットサルをすること。でも、ゴールを決められたら難しいです。最初の3失点はGKのせい。最後の失敗は今日デビューをした選手によるものです。今日やることとしては森岡選手にくっつくという指示がありました。今日の選手たちの態度や姿勢に対してはうれしく思っていますし、満足しています。唯一の問題は、ゴールを決められないということ。残り20秒で、明らかなゴールチャンスも生まれましたけど、それを決めることはできなかったです」

 

 

井上卓キャプテン
「今日は自分たちがいけていた時間帯もありましたが、自分たちのミスから失点をしてしまった部分がありました。そこは直さなくてはいけないですし、今後の課題として練習からもっと激しくいくべきだと思います。切り替えてまた次の試合に臨みたいと思います」

以下は質疑応答となる。

Pivo!:後半、堀内選手に監督が笑顔でアプローチされている場面がありましたが、どのような声かけをされていたのですか?

ホセ:堀内選手は今回ケガをしながらプレーをしていたので。今日はギリギリの人数でやってきて、さらにキーパーを3人連れてきたような状況でした。

Pivo!:新外国人が入団されました。昨シーズンの最終節で新シーズン、仙台は変わる。強いチームになると話されていました。外国人のみならず、今シーズンメンバーも大分変わりましたが、仙台は今シーズンどう変わっていきますか?

ホセ:もうヴォスクオーレ仙台はけっこう前から変わってきています。私が来たときに仙台は守るだけのチームでした。今はポゼッションもできますし、ゴールチャンスも作れます。自分たちに足りないのはゴールです。そして、いい外国人選手が来ました。彼らが僕らに足りないゴールを持ってきてくれると思います。でも、外国人を連れてきたからといって勝てるというわけではありません。1番重要なのはここまでやってきたことです。今僕たちは1つのフットサルチームになりました。いいプレーもできるし、ゴールチャンスもあります。今シーズンが終わるときに結果が出たときに今やっていることができていたか、できていなかったかがわかると思います。残り29試合あります。すべて勝ったら87点の勝ち点になっています。常にメンタリティーはポジティブに。今すごくいいトレーニングをしている選手たちに対してうれしく思います。ただ勝つといってるのではないです。いいプレーをしながら勝つということです。

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