デジタルピヴォ! プラス

スペイン人助っ人アレックスのゴールが象徴するように今後、仙台はリーグの脅威となる!![Fリーグ第6節](2017/7/13)

試合後に人懐っこい表情で取材に応じたヴォスクオーレ仙台のスペイン人助っ人、アレックス(25歳)。3試合目で来日初ゴールを決めた。日本に慣れたらどんなプレーを見せるのか楽しみだ。

 

仙台には、♯10ノエ192cm、♯6アレックス187cm、♯12マルロン182cmと長身の助っ人外国人3人が一度に加わり、来日2戦目でマルロンとアレックスがゴールを決めた。(写真はヴォスクオーレ仙台HPのフォトギャラリーから転載しました)

 

後半17分過ぎ、浦安に1点差と迫るチーム4点目を決めベンチに向かってガッツポーズする♯6アレックス。

 

なおもほえるアレックスに駆け寄りゴールを祝福するマルロン。マルロンは3人のうちこの試合で最初に来日初ゴールを決めた選手だ。

 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第6節
バルドラール浦安 5-4 ヴォスクオーレ仙台
2017年7月9日(日) 浦安市総合体育館 観客数:565人 
[得点経過]
1-0 06分23秒 浦安 8 加藤竜馬
2-0 09分40秒 浦安 24 永島俊 
2-1 13分45秒 仙台 12 マルロン 
2-2 18:26 仙台 18 永野雅也 
3-2 21分37秒 浦安 8 加藤竜馬 
4-2 23分22秒 浦安 3 ディドゥダ 
5-2 27分41秒 浦安 20 野村啓介 
5-3 35分11秒 仙台 オウンゴール
5-4 37分44秒 仙台 6アレックス 

 

“お荷物チーム”からの脱却

「はじめまして」。187cmと長身のアレックスは日本語でそういって僕に握手を求めて来、岡崎史郎兼任コーチの通訳でインタビューが始まった。“Fリーグはフィジカル的にハードだし、そうでなければいけないと思うし、それに適応する時間があと1か月必要かな”とアレックスは語った。

ゲームは試合後の会見で仙台のホセ フェルナンデス監督が開口一番、“今日は両チームともに祝福したい。なぜなら、1つのショーを見せられたという思いがあるから”と上機嫌で語ったように、点の獲りあいの中で、“浦安はまたも引き分けに終わるのか!?”と思わせるスリリングな展開となり、場内を大いに沸かせた。フットサル先進国からやってきた仙台の新外国人3人はフットサルの動きを熟知しているように見えたし、マルロンの豪快なゴールと、アレックスの胸トラからの技ありボレーシュートと見せ場をつくった。よく動き回る日本人選手らを相手に時に息切れしている様子も見られたが、アレックスがいうとおり今後調子を上げたら、仙台は間違いなく“お荷物チーム”から足を洗う。それは請け合ってもいい。次節の対戦相手、浜松はふんどしのひもをギュッと締めなおす必要がある。

まとめデジタルピヴォ! 山下

 

1か月後にはベストコンディションに

(残り 1725文字/全文: 2853文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ