デジタルピヴォ! プラス

[フェアリーリーグ]控え選手主体の城北レディース、女子芸能人チーム・ガッタスの魂を受け継ぐオレンジボンズ相手に熱戦を展開!(2017/7/19)

城北期待の大型ピヴォ、♯15夏那子が中央突破を図る! 関東サッカーリーグでのプレー経験を持つがフットサルは3月に城北に入団して4か月目の新人だ。

 

FutsalStyle主催の女子リーグ『Fairy League2017』が7月16日、MFP千住に8チームを集めて開幕。そこに東京都女子1部リーグ所属の我が、BALLENA BLANCA(バジェーナブランカ)城北レディース(以下、城北)が参戦した。狙いは、入団間もない新人と、出場機会に恵まれない控え組に経験を積ませること。果たして狙いどおりにいったのだろうか。
初戦の対戦相手はORANGE BONDS G.B。ボーダー柄のユニフォームとチーム名のG.Bにピン! 来た人がいたと思うが、女子芸能人フットサルチームとして一世を風びした、あの、Gatas Brilhantes H.P.の魂、モットーを受け継ぐチームだ。
両者の戦いを画像35枚のフォトギャラリーで振り返ろう。

Fairy League2017参戦チーム
BALLENA BLANCA城北レディース(東京都1部リーグ)
early.f.t(東京都1部リーグ)
FEBEM(千葉県1部リーグ)
KELアミーガス(千葉県1部リーグ)
la puerta junto ladies(東京都2部リーグ)
RGB(東京都エントランスリーグ)
ORANGE BONDS G.B(東京都エントランスリーグ参戦予定)
KSY(関東リーガー混成チーム)
リーグは1回戦総当りで優勝を決める。

まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

東京都女子1部リーグに所属する城北。チーム強化策として控えの選手に出場機会を与える場を設けた。果たして新戦力は発掘できたのか!?

 

城北の初戦の相手、ORANGE BONDS G.B。あの、ガッタス ブリリャンチスH.P.の流れをくむチームで、東京都エントランスリーグ参戦を目指して奮闘中だ。芸能人だからか、なんか、笑顔も半端ないな。

 

夏那子は前線でのターゲットもお手の物。生半可なプレッシングでは体の軸がぶれることはない。このリーグを通してフットサルのピッチに慣れれば即戦力間違いなしだ。ピヴォ当てにいくのは主力の1人、フィクソののん。

 

《♯15夏那子》
フットサルは難しいです
「群馬県の太田レディースに6年間所属していて、関東サッカーリーグでもプレーしてました。今日はシュートとか全然入んなくて(実際はチーム3点目をゲット)。最後、足痛めちゃったし最悪でした。城北には大学時代の同期で群馬県で一緒にサッカーやってた菜摘の誘いで今年の3月に入って、フットサルはそれから始めました。フットサルは難しいです。どうしたらいいですか(笑)?」
(彼女の問いかけへの僕の答えは、サッカーからフットサルへの切り替えを意識しなくていい、今の力感あふれるドリブルやシュートで十分に相手にとって脅威だから)

 

チーム創立時からの中心メンバー、♯7ばーちゃんが敵の裏をとる。足元の技術は抜群なのに何故か公式戦出場機会に恵まれないままここまで来ている。意地を見せたいところだ。

 

チーム最年長41歳のじゅんさんが走る。20歳前後の若き主力たちにイジられながら持ち前のフィジカルを発揮するがこちらも出場機会が得られていない。「ばばあ枠で出てます」の名せりふは業界に広く拡散している。

 

(♯17じゅんさん)
ゴールのにおいがしないんです、わたしの中で(笑)

(残り 2213文字/全文: 3641文字)

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