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無料記事:ここ数試合がポイントになるのかなと思います(木暮賢一郎監督・大阪)[Fリーグ第11節](2017/8/22)

 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第11節
ぺスカドーラ町田 4-0 シュライカー大阪
2017年8月20日(日) 町田市立総合体育館 観客数:1,244人
[得点経過]
1-0 19分31秒 町田 11 室田祐希
2-0 26分28秒 町田 99 森岡薫
3-0 35分11秒 町田 10 中井健介
4-0 39分54秒 町田 1 ピレス イゴール

 

 

シュライカー大阪(以下大阪)は名古屋オーシャンズ戦に続いてペスカドーラ町田に対しても敗退し、現在2連敗。1-5、0-4と勝ち点が獲れなかったことのみならず、2試合で1得点。第1クールを終えて、勝ち点20、6勝2分け3敗で得点47・失点33で順位は6位。ディフェンディングチャンピオンとしては物足りない結果となった大阪であるが、木暮監督は今の状況を「非常にシリアスな状況」と表現した。

以下は木暮賢一郎監督とアルトゥ―ル選手の記者会見。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

木暮賢一郎監督

試合を振り返って。
「勝ち点3を取りに来ている以上は結果が出なくて非常に残念です。あとはもう練習をする以外はないと思っていますから、すぐ次のゲームに向けて強度の高いトレーニングをします。次もアウェイゲームになりますが、次は勝ち点3を取れるようにトレーニングしたいと思います」

 

 

 

アルトゥ―ル選手
試合を振り返って。
「よいゲームだったとは思いますが、昨年のチャンピオンチームとしての価値といいますか、そういう戦いはできなかったと思うので結果としては妥当かなと思っています」

以下は質疑応答。

Pivo!:2点差の中、後半残り10分で仁井選手を投入。パワープレーを少し早め(残り6分半)に開始という策をしていましたが、どのように点差を打開しようと試みていましたか?

 

 

 

 

木暮:今日のゲームに関しては前節の名古屋戦を受けて2セットでプレーするところとアルトゥールと森岡選手の相性を考えたり、相手の3:1と4:0のグループも踏まえて、今日はアウェイで当日移動というところもありますし、フィジカル的な強度を極力維持しながらゲームを進めていくプランでした。前半の1失点のところまではゴールこそは奪えていなかったですが、プランどおりに進めていたのかなと思います。先制点がゲームの行方を左右したかなと思います。後半に関しては当然1-1を目指しましたが、前半の10分手前までは2セットで同じ強度でやりたいなと思っていました。ただ、その時点のスコアを見て、セット間でミックスさせたりとか、今おっしゃった仁井を入れて、それでも難しければ、パワープレーをするつもりでした。

Pivo!:次節の相手である府中には第1クールで敗退しました。谷本監督は勝ちはしたものの、10試合して2回か3回勝てるかどうかという試合であったといっています。次節への意気込みについて。

木暮:AFC明けの2戦はよかったと思いますが、名古屋と町田とプレーオフを争う当該2チームにおいて、まず大阪はオフェンシブなチームでありながら、前節の1点しか、ゴールを奪えていないとか、当然勝ち点を失っているという意味で、前回府中と戦ったときの僕たちと比べて今はどうかというと、非常にシリアスな状況なのでそのような感覚ではなく、100%の完成度高い状況で進めないといけないのかなと思います。

Pivo!:年間目標を立てられていると思いますが、想定していたところと比べて現状をどう分析していますか?

木暮:年間勝ち点もありますが、第1クールで僕たちが獲得した勝ち点20というのは僕が就任したシーズンよりも若干低いのかなというのはあります。2巡目3巡目でまだ22試合あり、去年は21連勝していますから、22連勝すれば勝ち点は80点以上は行きます。けど、そうはいっても、多少なりともシリアスな状況だと思うので、この2巡目、早々に名古屋とも対戦しますし、シーズンの最後にどういうピークを持っていくのか。どういうチームでいるか。どこにいるのか。いるべきポジションとしてはプレーオフファイナルで勝つことには変わりはないです。ファイナルに進出し、勝利する。その目標に向かってどう軌道修正するか。ここ数試合がポイントになるのかなと思います。

Pivo!:チアゴ選手の現在の状況について。

木暮:昨年度を考えても非常に重要な選手ですから。もちろん、彼がいないことでの若干のシフトチェンジが原因でもあります。ただ、長いシーズンではケガ人であるとか、累積であるとか、コンディションも含めて波が個人レベルでもチームレベルでもあると思いますから。最後にファイナルで勝つというところに波を持っていけるように。彼もリハビリしている最中ですから。あと何試合で復活できるとは明言できないですが、チームとしては彼がいなくても勝ち点を積み重ねないといけないです。

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