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無料記事:4連敗目はしないように、そして、ホームで必ず勝てるように頑張りたいと思います(保田健二朗監督・浜松)[Fリーグ第15節](2017/9/10)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第15節
フウガドールすみだ 4-2 アグレミーナ浜松
2017年9月9日(土) 墨田区総合体育館 観客数:1,583人
[得点経過]
1-0 04分36秒 すみだ 11 清水和也
1-1 15分31秒 浜松 7  前鈍内 マティアス エルナン
2-1 17分51秒 すみだ 6  宮崎曉
3-1 24分50秒 すみだ 4  諸江剣語
3-2 27分58秒 浜松 11 中村友亮
4-2 31分14秒 すみだ 18 渡井博之

 

アグレミーナ浜松(以下浜松)はこの敗戦により3連敗目となった。第2クールにおいては1分け3敗という結果であり、第1クールは4勝7敗という成績となった浜松であるが、キックオフカンファレンスの個別インタビューにおいて保田監督は、第1クール5勝2分を目標にすると語っていた。その意味で現状、第2クールではこれから勝ち点の取りこぼしをしないことと勝ち点を積み上げていくことがプレーオフ進出に向けて必須になる。今シーズン3回目の3連敗を喫した浜松はまず次節ホームでの勝利、4連敗目の阻止を目指す。チームのキープレーヤーを欠いた浜松はシステムの変更をして戦いに臨む。次節以降踏ん張れるかどうかがポイントとなる。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

以下はアグレミーナ浜松の保田健二朗監督の記者会見と質疑応答となる。

 

保田健二朗監督

試合を振り返って。
「残念ながら2-4という結果となりましたが、その中で前節府中さんに大敗した試合から修正できた部分と今後つくっていく部分はところどころ見えた試合だと思っています。今日の試合の中でやはり前半終盤の2失点目が1-1に追いついたところにさらに1点を決められた引き離されたというのが終わってみれば、1つのターニングポイントになったのかなと思います」

次節に向けての抱負。
「今は3連敗しています。次がホーム戦となりますが、今シーズンは3連敗というのが3回目だと思います。4連敗目はしないように、そして、ホームで必ず勝てるように頑張りたいと思います」

 

以下は質疑応答となる。

Pivo!:第2クールに入り結果が出ていませんが、そうなっていることに対する現時点での分析としてはどういうものでしょうか?

保田:1つは守備というところでチーム自体を引っ張っていた山元がケガで離脱しているというところと、キャプテンの松浦も不在という状況に今ありますが、ディフェンスリーダー不在によりディフェンスが崩れてしまった中で、ディフェンスのシステム変更をしました。今日見えたところもあるのでそこを詰めて次の試合にいかしていきたいと思います。

 

 

Pivo!:前回(第1クール)のすみだ戦同様に(最近試合になかなか出れていなかった)岡野選手は途中からの投入となりました。劣勢に立たされた状況の中でのリズムを変えるという意図だったでしたか?

保田:クアトロで回避できないときにジョンだけでなく、もう1つのセットで岡野というピヴォとしてのターゲットをつくるために今日は入れていきましたが、第1クールの岡野と比べて少し今パフォーマンスが落ちていて、時間の配分が今少し落ちています。

 

 

Pivo!:ストロングポイントのはっきりした選手が加入した影響もあると思いますが、アラウージョ選手のすばやいパス・判断からはじまり、パワープレーに怖さがありました。パワープレーのトレーニングは大分詰めてきていますか?

保田:第1クールでは試合ごとに用意するパワープレーをあえて用意してきた中、第2クールでは1本化してやっています。ただ、そのベースの中でオプションを試合毎に増やしています。ベースは変えていないのでそういった意味では練習の中では統一化しているのでわかりやすいですし、精度は上がっているのかなと思います。今後はどうオプションを選んでいくかが課題かなと思います。

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