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無料記事:湘南ベルマーレというクラブ全体の勝利だと思います(木暮賢一郎監督・大阪)[Fリーグ第20節](2017/10/9)

 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第20節
湘南ベルマーレ 7-2 シュライカー大阪
2017年10月7日(土) トッケイセキュリティ平塚総合体育館 観客数:1,674人
[得点経過]
0-1  07分46秒 大阪 11 チアゴ
0-2  09分57秒 大阪 5 アルトゥ―ル
1-2  13分40秒 湘南 11 林田 フェリペ良孝
2-2  25分38秒 湘南 7 小門勇太
3-2  35分26秒 湘南 6 植松晃都
4-2  35分44秒 湘南 87 フィウーザ
5-2  36分51秒 湘南 87 フィウーザ
6-2  37分08秒 湘南 6 植松晃都
7-2  39分25秒 湘南 21 浦上浩生

 

プレーオフ争いをするうえで大事な直接対決であったこの試合。敗戦したシュライカー大阪の木暮監督とキャプテンのアルトゥ―ルは勝利した湘南ベルマーレクラブ関係者をたたえた。

まとめ◆デジタルピヴォ! 古澤

 

以下は木暮賢一郎監督アルトゥ―ル選手の記者会見と質疑応答となる。

試合を振り返って。

 

 

木暮賢一郎監督
「今日のゲームに関してはベルマーレのクラブ力といいますか、戦った選手、スタッフ、クラブのフロントであったり、サッカーのクラブを含めて湘南ベルマーレというクラブ全体の勝利だと思いますし、ほんとうにおめでとうといいたいです」

 

 

アルトゥ―ル選手
前半のゲームに関しては自分たちのほうが湘南を上回ったかなという印象ですが、ハーフタイムが明けて、後半からは逆の展開になったかなと思います。日本のフットサルにとっては今日のようなお客さんはすばらしいものがありました」

 

以下は質疑応答となる。

Q:今日は湘南のホームでしたが、特に後半追い上げられていたときにアウェイ感といいますか、やるづらさを感じましたか?

アルトゥ―ル:個人としてはブラジルでももっともっと多くのアウェイ感を経験していますし、自分自身はこういう雰囲気の中でプレーすることであったり、自分に対するブーイングがあったほうがモチベーションが高まりますし、やりがいを感じます。そういった意味では日本のフットサル界にとって、今日の雰囲気といいますか、起きたことは非常に重要なことだと思います」

Pivo!:勝ち点3が取れなかったということに尽きるとは思いますが、以前に木暮監督は反骨精神といいますか、アウェイ感の強いゲームはお好きだと話されていました。この雰囲気の中、高いテンションでのゲームができた率直な思いと、湘南ベルマーレは昨シーズンに関しても戦術が特殊なのでスカウティングに関して難しい部分はあったかと思いますが、今シーズンは実力も結果も伴ってきた中で、第1クールを見た中でどのようなスカウティングを行いましたか?

木暮:ゲームに関して、プレーオフ争いが激しい中、前節で町田に直接対決で敗れています。今日も同じ様に勝てば勝ち点が並ぶ中、当然勝ち点3を取りにいきました。こういうアウェイの雰囲気含めて決して簡単なゲームはないということで対策含めて準備はしっかりしてきたつもりですが、自分たちが試合序盤で2-0というアドバンテージがあった中での追い上げはこの雰囲気からの追い上げも想定された中でのゲームの進め方として、失点だけではないですが、彼らのストロングポイント、警戒した部分を抑えきれなかったところで2-3になってしまいました。その後のパワープレー返しに関してはホームの雰囲気といいますか、すさまじい決定力といいますか、撃ったものがほとんど入るということに関しては彼らの実力プラス、この会場の雰囲気がそうさせたのかなと。そういう印象はあります。

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