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デジタルピヴォ! プラス

[Fリーグスーパーゴール解説 カウンター編]中村充(町田)、鍛代元気(湘南)、岡村康平(すみだ)の決定力を見よ! (2017/12/1)


町田のキャプテン♯99森岡が♯3森谷との連携から演出したゴールをしっかり決め、2人の胸に飛び込む♯23中村。大勝にはなを添えるゴールだった。

 

▪️町田  / ハーフウェイライン付近から3対2をつくり、最後は中村充がゴール!

DUARIG Fリーグ2017/2018 第10節
ペスカドーラ町田 8-2 府中アスレティックFC
2017年8月6日(日) 町田市立総合体育館 観客数:1,507人 
[クローズアップゴール]
4-1 14分05秒  町田 23 中村充

https://abema.tv/video/episode/38-128_s0_p51

 

フットサルの魅力を遺憾なく発揮するカウンター

前回と前々回はピヴォというポジションの選手にフォーカスしたが、今回は、シチュエーション別としてカウンター編を送る。スピーディーなフットサルの魅力を遺憾なく発揮するカウンターをクローズアップ。川さんに、ゴールへの動きの肝となる部分を解説してもらった。
(注:記事中の画像はいずれも掲出してある試合動画からのスクリーンショットです)

解説◆川康裕(東京都北区フットサル委員会委員長)
まとめ◆デジタルピヴォ! 山下

 

町田は森岡が中央でボールを運びハーフウェイライン付近で3対2をつくる。

 

人数が足りない府中ディフェンスのひとりは森岡の仕掛けをケアして彼とのマッチアップに集中する。

 

それを感じ取ったか森岡はディフェンスを十分ひきつけておいて左の森谷にパス。

 

出したあと森岡はディフェンスの裏を突く。

 

その森岡めがけて森谷がリターン。ところが森岡はここで、わずかにコースを変える地味だが効果的な技を発揮。ファーサイドでフリーの中村に送る。

 

中村はどフリーでチーム4点目のゴールを決めた。

 

森岡に撃たれたくない一心で右の中村を誰も見ていない

今季キャプテンに就任した町田の森岡は、自分のことよりもチームの勝利を最優先に考えている傾向が強い。このカウンターでも、ファーサイドをフリーランニングしてきた中村にゴールをチャンスを譲っている。町田が上位をキープしている大きな要因のひとつといっていい。

3対2の形からカウンターを仕掛ける町田。一連の流れの中で川さんは、「府中のディフェンスを見てほしい」という。「やはり森岡薫は脅威だから、最終的に3人で囲い込みに行っています。そして左の森谷から森岡に戻したときに、府中のディフェンスは右サイドをフリーランしている中村を誰も見てない。そこが、森岡がいかに脅威かを鮮明に物語っていると思うんですね。ディフェンスでいうと、ここ(右サイド)は捨ててるような感じです。個人技にたけた選手がいることの優位性がここでも証明されています」。

で、囲まれている中でリターンを受けた瞬間、森岡が選択したのはシュートではなく、パス。「右アウトサイドでわずかに触ることでボールのコースを変えています。ここがこのゴールのミソ」と川さん。ここでスルーではなく、ゴール寄りに角度を変えることで、より中村が蹴りやすいところにボールを出しているのだ。

「絵に描いたような3対2という形からのゴールです。そして最後は、わずかにボールのコースを変えることで若手のゴールチャンスを演出しているベテランの優しさが光るゴールですね」(川さん)

(残り 2837文字/全文: 4226文字)

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