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[東京都1部]切り替え4週間、完成度は5%から10%(バッファローズ・冨成弘之監督)前編(2018/4/20)


フウガドールすみだバッファローズ2年目の冨成弘之監督。

昨シーズン、全日本フットサル選手権大会決勝ラウンドへ東京都1部所属のフウガドールすみだバッファローズ(以下、バッファローズ)は勝ち進み、大きな話題を呼んだ。
いわずと知れたフウガドールすみだの下部組織である。
トップチームのDNAを継いだバッファローズは昨シーズン地域リーグでもなかなかなし得ない選手権決勝ラウンド進出といった快挙を残しつつも、東京都1部リーグの優勝を逃すといった不安定さも併せ持っていた。
シーズンが終わって間もないバッファローズだが、4月に入って休む間もなくすぐに新しいシーズンに突入。
登録選手も大きく変わり、十分な練習をできないままのバッファローズの今シーズンはどうなるのか。
開幕に弱いバッファローズの戦い方は?
開幕節の試合を終えたばかりの冨成監督にうかがってみました。

 

 

開幕戦のジンクス

Pivo! 昨シーズンは、監督就任1年目にして、全日本選手権決勝ラウンド進出と大躍進でしたが都1優勝を逃してしまいました。複雑な思いはあったと思いますがどんなシーズンでしたか?

冨成 一番はリーグ戦で関東へ参入するというのが僕の中でのミッションだと思いましたし、(それを達成できなかったことで)基本的にはもう、自分に点数をつけられるものはないと。しいていうなら100点満点中、3点です。
都リーグで結果を出すというところが一番だったので、選手権でベスト8へ行って、蹴れたことはチームにとっても、選手にとっても、僕自身にとってもいい経験でしたけど、一番はやっぱり都リーグ優勝が大前提としてあったので、気持ちとしてはすごく複雑でしたね。

 


先制点は北村からの折り返しを熊谷がゴールへ押し込んだ。

 

写真◆デジタルピヴォ! なか
まとめ◆デジタルピヴォ!なか、 山下

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